【2023年最新版】オーディオグラスおすすめ7選|全実機レビューあり

(スポンサーリンク)

[PR]

在宅勤務でイヤホンを長時間する機会が増えたんだけど、耳が疲れちゃって…。メガネ型のスピーカーがあるって聞いたんだけど、実際使い勝手はどうなんだろう?

メガネ型のスピーカーのことをオーディオグラスと言います。

在宅勤務だけでなくランニングや家事など’ながら聴き“にもおすすめです。

今回紹介するオーディオグラスはすべて自分で購入し、実機のレビューもしています

オーディオグラスの箱たち

オーディオグラスを検討している人にとって、ホームページに載っているスペックよりも、音質や音漏れ、メガネのフィット感などスペック以外の部分が気になると思います。

この記事では、実際に私が使ってみた感想をもとにランキング形式でおすすめのオーディオグラスを紹介していきます。

結論から言うと、私は下記のようにランク付けしました。

  1. Anker Soundcore Frames
  2. HUAWEI Eyewear
  3. Bose Frames Soprano
  4. Razer Anzu
  5. HUAWEI Eyewear II
  6. Fauna Audio Glasses
  7. Ray-ban Stories

クリックすると各オーディオグラスの解説に飛べます。

この記事を読めば、各オーディオグラスの実際の使用感が分かります。オーディオグラスを検討している人は最後まで読んでください。

(スポンサーリンク)

目次

オーディオグラスって何?|できること・できないことを解説

Soundcore Frames

Airpodsのようなワイヤレスイヤホンを筆頭に、日常の中でイヤホンを使うことは当たり前になってきました。

イヤホンを長時間つけていると耳の穴が痛くなってくるので、最近は耳を塞がないメガネ型のイヤホン(オーディオグラス)が注目されています。

オーディオグラスの例

BCNランキングの調査によると、2022年はHUAWEIやAnkerといった大手企業から相次いでオーディオグラスが発売されて、市場は盛り上がりを見せています。

オーディオグラスのメリットは以下の通りです。

  • 長時間使用しても耳が痛くなりにくい
  • 周囲の音が聴こえるので安心
  • メガネとイヤホンをまとめられるので物が減る

イヤホンの形状が耳に合わないと、耳が痛くなってきますが、オーディオグラスはメガネと同様に耳にかけるだけなので長時間使用しても耳が痛くなりにくいです。

また、周囲の音が聴こえるので安全です。ワイヤレスイヤホンをしていると、後ろから車や自転車が来ていることに気づきにくいですが、オーディオグラスであればそういったことは起こりません。

メガネとイヤホンが1つになるので、ものが減らせるのも嬉しいポイントです。

オーディオグラスでできること

Soundcore Frameをかけてオンライン通話をする女性

オーディオグラスに共通する、おもな機能は以下の通り。

オーディオグラスでできること
  • スピーカーから音楽を聴く
  • スピーカーとマイクで通話する

音楽を聴いたり、通話をしたり、オーディオグラスでできる基本的なことは、ワイヤレスイヤホンと一緒。

Ray-ban Storiesのような一部のオーディオグラスにはカメラが搭載されており、写真や動画を撮影することも可能です。

オーディオグラスでできないこと

斜めから見たFaunaオーディオグラス

あえてオーディオグラスでできないことを解説します。

オーディオグラスでできないこと

ディスプレイで映像や情報を見る

オーディオグラスのようなメガネ型デバイスについてあまり知らない人からすると、レンズに映像や情報が投影されるような最先端のデバイスを想像するかもしれません。いわゆるスマートグラスです。

オーディオグラスもスマートグラスの一種といえば一種ですが、ついている機能はスピーカーとマイクだけで、ディスプレイは搭載されていません。

オーディオグラスはあくまでもメガネ型のスピーカーであるということは覚えておいてください。

↑目次へ戻る

オーディオグラスを選ぶポイント

オーディオグラス

オーディオグラスって色んな種類があるみたいだけど、どうやって選んだらいいんだろう?

オーディオグラスの情報はワイヤレスイヤホンと比べると少なめ。

次からはオーディオグラスを選ぶポイントを解説していきます。

オーディオグラスを選ぶポイントは以下の3点です。

  1. 用途に応じて選ぶ
  2. 外観や音の好みで選ぶ
  3. 予算で選ぶ

ポイント1:用途に応じて選ぶ

オーディオグラスを選ぶポイントの1つ目は、用途に応じて選ぶこと。

具体的に言うと、メガネかサングラスか

自宅で在宅勤務やオンラインゲーム、家事中のながら聴きに使う場合は、メガネ型から選びましょう。

パソコンの作業が多い人はブルーライトカットレンズつきのオーディオグラスがおすすめです。

Soundcore Frames
メガネ型のオーディオグラス
Anker Soundcore Frames Cafe

ランニングやウォーキングなど運動や、ファッションとしてオーディオグラスを探している人にはサングラス型もおすすめです。

Bose Frames Soprano
サングラス型のオーディオグラス
Bose Frames Soprano

オーディオグラスの中には、レンズ交換ができるものがあります。

レンズ交換可能なものは、通常のレンズとサングラス用のレンズを切り替えることができるので、ひとつ二役でコスパが良いです。

ポイント2:外観で選ぶ

オーディオグラスを選ぶポイントの2つ目は、外観で選ぶこと。

外観に関しては、特にテンプル(つる)の太さに注目です。

Bose Frames Sopranoを装着
Bose Frames Soprano

写真はBose Frames Sopranoというオーディオサングラスを実際にかけて、横から見た写真。

一目瞭然で、テンプルが太いことがお分かりいただけると思います。

このようにオーディオグラスは、一般的なメガネと比べるとテンプルが太めになっています。

理由は、テンプル部分に電子基板、スピーカー、センサーといった部品が搭載されているから。

HUAWEIやANKERのオーディオグラスは比較的テンプルが細めなので、横から見たときのシルエットが気になる人はそちらがおすすめです。

オーディオグラスを装着
HUAWEI Eyewear

ポイント3:予算で選ぶ

COSTと書かれたイラスト

オーディオグラスを選ぶポイントの3つ目は、予算で選ぶこと。

オーディオグラスの価格は1~3万円が相場。

1万円以下のオーディオグラスもamazonで売られていますが、よく分からないブランドのものが多いのでおすすめしません。

次からは有名なブランドに絞って、オーディオグラスを紹介していきます。

↑目次へ戻る

【比較表】オーディオグラスのおすすめ7選

それでは、オーディオグラスの中からおすすめ順に紹介していきます。

それぞれの機能は下の表で比較しているので参考にしてください。(クリックで各解説に飛べます)

スクロールできます
製品Anker Soundcore Frames
HUAWEI Eyewear
Bose Frames Soprano
Razer Anzu
HUAWEI
EyewearⅡ
FAUNA Audio Glasses
Ray-Ban Stories
発売日2022年6月1日2022年5月26日2020年11月5日2021年6月25日2021年7月13日2021年6月1日2021年9月9日
定価19,990円32,780円33,000円24,880円43,780円32,120円299ドル
amazon価格
(2023/3)
19,990円29,800円24,364円10,480円~36,190円34,800円57,900円
タイプメガネ
サングラス
メガネサングラスメガネメガネ
サングラス
サングラスサングラス
レンズ交換
重さ約41g約37g約50g約50g約45g約50g約50g
装着感
Bluetooth5.25.25.15.25.25.05.0
コーデックAAC/SBCAAC/SBC開示なしAAC/SBCAAC/SBCAAC/SBC開示なし
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5.5時間6時間5.5時間5時間5時間5時間6時間
充電方法専用ケーブルUSB-C+専用ケーブル専用ケーブル専用ケーブルUSB-C+専用ケースUSB-C+専用ケースUSB-C+専用ケース
防塵・防水IPX4IPX4IPX2IPX4IP54IP52なし
公式HPAnkerHUAWEIBoseRazerHUAWEIFAUNAMeta

第1位:ANKER Soundcore Framesアンカー サウンドコア フレームス

Anker Soundcore Framesの外観

Anker Soundcore FramesはモバイルバッテリーでおなじみのAnkerのオーディオグラス。

製品Anker Soundcore Frames
発売日2022年6月1日
定価19,990円
amazon価格
(2023/3)
19,990円
タイプメガネ
サングラス
レンズ交換
重さ約41g
装着感
Bluetooth5.2
コーデックAAC/SBC
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5.5時間
充電方法専用ケーブル
防塵・防水IPX4
公式HPAnker

メガネタイプのCafeサングラスタイプのLandmarkがあります。

デフォルトのレンズはCafeがブルーライトカットレンズ、Landmarkが偏光レンズ。

レンズ交換は不可なので、メガネからサングラスに、サングラスからメガネに後から切り替えることはできません。

ですが、デメリットは逆にそれくらい。

Ankerは中国のメーカーなので、本機はアジア人の顔にフィットするように作られています

というのも、鼻パッドが高めなのでアジア人の鼻の高さでもズレにくく装着感は非常に良いです。

Anker Soundcore Framesの鼻パッド
Anker Soundcore Framesは鼻パッドが高くフィットしやすい

重さも41gとオーディオグラスの中では軽く、長時間使用しても疲れにくいです。

Anker Soundcore Framesの重さ

テンプルも1cm程度と細めで、見た目は普通のメガネとほとんど変わりません。

Anker Soundcore Framesのテンプル幅
斜めから見たAnker Soundcore Frames

Anker Soundcore Frames最大のメリットはAnkerのsoundcoreアプリに対応している点。

soundcoreアプリ
soundcoreアプリでできること
  • オープンサラウンドモードのオン/オフ
  • サウンドエフェクトのカスタマイズ
  • プライバシーモードの設定
  • 装着検出のオン/オフ
  • 装備補正
  • タッチセンサー、その他機能のカスタマイズ
  • ファームウェアの更新
  • クイックスタートガイド、説明書の確認

音質を変えたり、機能を自分の好みにカスタマイズしたり、色々なことができます。

soundcoreアプリのホーム画面
soundcoreアプリのホーム画面

特に、オープンサラウンドモードプライバシーモードに変更できるのは便利。

というのも、テンプルに搭載されている2つのスピーカーから出る音量をコントロールすることで、音の迫力を増したり、音漏れを最小限に抑えたりすることができます。

Anker Soundcore Framesのスピーカー位置

他のオーディオグラスにも専用アプリはありますが、これほどまでに多機能で拡張性の高いアプリはsoundcoreアプリだけ

このアプリの存在だけでもAnker Soundcore Framesをおすすめする理由になると思っています。

正面から見たSoundcore Frames

ここまでAnker Soundcore Framesをべた褒めしてきました。

他のオーディオグラスは3万円前後のものが多い中、これで価格が2万円を切るのだからコスパも高いです。

Anker Soundcore Framesは「コスパが良く、バランスのとれたオーディオグラスを探している人」におすすめです。

→Anker Soundcore Framesのレビューはこちら

第2位:HUAWEI Eyewearファーウェイ アイウェアー

HUAWEi Eyewearの外観

HUAWEI Eyewearはスマホでおなじみの中国メーカーHUAWEIが開発したオーディオグラスです。

製品HUAWEI Eyewear
発売日2022年5月26日
定価32,780円
amazon価格
(2023/3)
29,800円
タイプメガネ
レンズ交換
重さ約37g
装着感
Bluetooth5.2
コーデックAAC/SBC
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間6時間
充電方法USB-C+専用ケーブル
防塵・防水IPX4
公式HPHUAWEI

HUAWEI Eyewearは3種類のフレームがあります。

  • ウェリントン型フルリム
  • ボストン型フルリム
  • ウェリントン型ハーフリム
HUAWEI Eyewearの3種類の形状

これらはすべて日本のメガネブランドOWNDAYS店舗で公式にレンズ交換に対応しています。

度付きレンズに変えることももちろん可能ですし、偏光レンズを入れればサングラスに、ブルーライトカットレンズを入れればPC用メガネになります。

Anker Soundcore Framesはレンズ交換ができないことが唯一のデメリットだったので、HUAWEI Eyewearにはその弱点を補うオーディオグラス。

テンプルが細めで、見た目は普通のメガネとほとんど変わりません。

HUAWEi Eyewearの外観
HUAWEi Eyewearを装着

実際にテンプルの幅を測定してみると、1cm程度。Anker Soundcore Framesとほとんど同じです。

HUAWEi Eyewearのテンプル幅

重さは36.5gでオーディオグラス最軽量。長時間使用しても疲れにくくなっています。

HUAWEi Eyewearの重さ

鼻パッドはクリングスタイプと呼ばれる、フレームから独立しているタイプで、日本人にもフィットしやすいです。

HUAWEi Eyewearの鼻パッド

装着感という点に関しては、オーディオグラスNo.1。まったくズレることなく、長時間使用しても疲れなかったです。

HUAWEi Eyewearのスピーカー

音質については、合格点だけど少し物足りないかなという印象。

低音から高音までバランスよく出て、よくまとまっているので通話や会議で使うのに向いていると思います。

ですが、音楽を聴くときには音の迫力が物足りなく感じてしまいました

HUAWEi Eyewearの音漏れ防止機能

音漏れは多少しますが、オーディオグラスの中ではましだと感じました。

通話中はテンプル上部から逆音波を出すことで、音漏れを大幅に防止します。

HUAWEi Eyewearの外観

HUAWEI Eyewearは価格が3万円台と高いですが、OWNDAYSで公式にレンズ交換ができるというメリットのあるオーディオグラス。

オーディオグラスを度入りにしたい場合はHUAWEI Eyewear一択でしょう。

HUAWEI Eyewearは「オーディオグラスのレンズを自由に選びたい人」におすすめです。

→HUAWEI Eyewearのレビューはこちら

第3位:Bose Frames Sopranoボーズ フレームス ソプラノ

Bose Frames Sopranoは音響機器メーカーBoseが開発したオーディオサングラスです。

Bose Frames Sopranoの外観
製品Bose Frames Soprano
発売日2020年11月5日
定価33,000円
amazon価格
(2023/3)
24,364円
タイプサングラス
レンズ交換
重さ約50g
装着感
Bluetooth5.1
コーデック開示なし
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5.5時間
充電方法専用ケーブル
防塵・防水IPX2
公式HPBose

Boseはオーディオサングラスに力を入れており種類が豊富。Bose Frames TempoというスポーツタイプやBose Frames Altoという下位モデルがあります。

普段使いもしやすい見た目と、音質の良さのバランスがとれているのはBose Frames Sopranoだと思います。

Boseのオーディオサングラスに共通する微妙な点として、テンプルが太いことが挙げられます。

Bose Frames Sopranoを装着

テンプルの最大幅が2cmもあるので、違和感を感じるかもしれません。

Bose Frames Sopranoのテンプル幅

Boseはアメリカのメーカーなので、Bose Framesは欧米人の鼻の高さに合わせて作られており、鼻パッドが低め

Bose Frames Sopranoの鼻パッド

テンプルのホールドも強めで、半日程度かけていたら痛くなってきました。

装着感は微妙ですが、音のスペックと言う点では今回紹介するオーディオグラスの中ではNo.1だと思います。

Bose Frames Sopranoのスピーカー
テンプル下部のスピーカー

音質に関しては、コンサート会場にいるのかと思うほど臨場感あふれる音の設計になっており、音に包まれます。

さすがは音響機器メーカーのBoseだなと思いました。

また音の遅延に関してもほとんどなかったです。

AnkerやHUAWEIのオーディオグラスはスマホゲームで多少音ズレを感じましたが、Bose Frames Sopranoは音ズレしていませんでした。

Bose Frames Sopranoの外観

装着感は微妙なので長時間の使用には向いていませんが、’音’まわりのスペックはかなり高いです。

運動中に使用したら、迫力ある音で好きな曲を聴いてテンションを上げることができます。

Bose Frames Sopranoは「運動やアウトドア時に、いい音で音楽を聴きたい人」におすすめです。

→Bose Frames Sopranoレビューはこちら

第4位:Razer Anzuレイザー アンズ

Razer Anzuはゲーミングデバイスを開発するRazerのオーディオグラスです。

Razer Anzu
製品Razer Anzu
発売日2021年6月25日
定価24,880円
amazon価格
(2023/3)
10,480円~
タイプメガネ
レンズ交換
重さ約50g
装着感
Bluetooth5.2
コーデックAAC/SBC
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5時間
充電方法専用ケーブル
防塵・防水IPX4
公式HPRazer

メガネの形状は四角いRectangleと丸いRoundがあります。

Razer Anzuは2023年現在amazonで1万円台から購入できます。

安いですがデフォルトのブルーライトカットレンズに加えて、交換用サングラスが付属しています。

Razer Anzuのサングラス

自宅で使う時はブルーライトカットレンズ、運動するときはサングラスとして使い分けることができる一石二鳥のオーディオグラスです。

ただし、テンプルが太めなのがデメリット。テンプル幅は2cm程度あります。

Razer Anzuのテンプル幅

重さは46gです。

Razer Anzuの重さ

Razer Anzuはテンプルとフレームを接続するヒンジがネジではなくバネになっているため、頭に優しくホールドします。

Razer Anzuのヒンジ

音質に関しては、他のオーディオグラスに劣るかなという印象。

ゲームをすると音の遅延も感じ、ゲーミングデバイスというわけではないので注意。動画を見たり、通話する分には全く問題ないです。

Razer Anzu

Razer Anzuは「安くて最低限のオーディオグラスで十分な人」におすすめです。

→Razer Anzuレビューはこちら

第5位:HUAWEI Eyewearファーウェイ アイウェアー

HUAWEI Eyewear ⅡはHUAWEIとGENTLE MONSTERがコラボしたオーディオグラスです。

HUAWEI Eyewear II
製品HUAWEI
EyewearⅡ
発売日2021年7月13日
定価43,780円
amazon価格
(2023/3)
36,190円
タイプメガネ
サングラス
レンズ交換
重さ約45g
装着感
Bluetooth5.2
コーデックAAC/SBC
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5時間
充電方法USB-C+専用ケース
防塵・防水IP54
公式HPHUAWEI

HUAWEI Eyewear Ⅱはサングラス型のLANGとメガネ型のKUBOがあります。

HUAWEI Eyewear Ⅱという名前ですが、最初に紹介したHUAWEI Eyewearの方が後から発売されています。HUAWEI Eyewearが最新のオーディオグラスなので注意です。

HUAWEI Eyewear Ⅱの特徴は、何といってもGENTLE MONSTERの個性的なデザインを踏襲した見た目

ファッションの主役になれるオーディオグラスですが、逆に言うと、つける人を選ぶかもしれません。

HUAWEI Eyewear IIの写真(斜めから)

テンプルの太さも1cm程度と細いです。

スペックはHUAWEI Eyewearの方が高いので、基本的にはHUAWEI Eyewearをおすすめしています。

HUAWEI Eyewear Ⅱは「GENTLE MONSTERの見た目が好きな人」におすすめです。

→HUAWEI Eyewear IIレビューはこちら

第6位:FAUNA Audio Glassesファウナ オーディオグラス

FAUNA Audio GlassesはオーストリアのアイウェアブランドFAUNAが手掛けるオーディオグラスです。

Faunaオーディオグラス
製品FAUNA Audio Glasses
発売日2021年6月1日
定価32,120円
amazon価格
(2023/3)
34,800円
タイプサングラス
レンズ交換
重さ約50g
装着感
Bluetooth5.0
コーデックAAC/SBC
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5時間
充電方法USB-C+専用ケース
防塵・防水IP52
公式HPFAUNA

FAUNA Audio Glassesは今回紹介するオーディオグラスで一番デザインが良いと思います。

フレームにはイタリア製アセテート素材を採用し、レンズにはドイツの一流レンズメーカーZENNIS社のものを採用しています。

テンプルは1.4cm程度で、重さは約50gです。

Faunaオーディオグラスのテンプル幅
Faunaオーディオグラスの重さ

FAUNA Audio Glassesの弱点は、サイズが欧米人向けであること。

つけた瞬間から、「あ、これはサイズが合わない」と分かりました。小顔な人ならいけるかもしれません。

Faunaオーディオグラスを装着

音質は良いです。

特に、中音から高音にかけてがクリアできれいに聴こえるなという印象を受けました。

最大のメリットはケースだけで充電できること。外出先でも充電がなくなることなく安心です。

Faunaオーディオグラスのケース

見た目と機能が良いですが、サイズが小さめなのは注意です。

FAUNA Audio Glassesは「おしゃれなデザインのオーディオグラスを探している人」におすすめです。

→FAUNA オーディオグラスレビューはこちら

第7位:Ray-Ban Storiesレイバン ストーリーズ

Ray-Ban StoriesはRay-banとFacebook(現Meta)が共同で開発したオーディオグラスです。

Ray-ban stories
製品Ray-Ban Stories
発売日2021年9月9日
定価299ドル
amazon価格
(2023/3)
57,900円
タイプサングラス
レンズ交換
重さ約50g
装着感
Bluetooth5.0
コーデック開示なし
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間6時間
充電方法USB-C+専用ケース
防塵・防水なし
公式HPMeta

Ray-Ban Storiesはレンズと形状が豊富。

Ray-banが出しているのでデザインもおしゃれです。

スクロールできます
種類シャイニーブラックマットブラックシャイニーブラウンシャイニーオリーブシャイニーブルー
Wayfarer
Round
Meteor

テンプルの幅は1.6cm程度で太め。

Ray-ban Storeisのテンプル幅

鼻パッドも低く、テンプルのホールドも強いのでフィット感は低いです。

Ray-ban Storeisの鼻パッド

Ray-Ban Stories最大の特徴は、フレームにカメラが搭載されており、写真や30秒までのショートムービーを撮影することができる点。

Ray-ban storiesのカメラ

カメラ機能がある唯一無二のオーディオグラスですが、現在日本で正式に販売されていません

amazon経由で購入できますが、輸入費や手数料が上乗せされて高額になっています。定価は3万円くらいですが、amazonでは5万円以上します。

また、撮った写真や動画を確認したり、編集したりする専用アプリ「Facebook View」は現在日本でダウンロードすることができません。

Ray-ban stories

スペックや外観は優れていますが、まだ日本に対応していないという点で第7位にしました。

Ray-Ban Storiesは「オーディオグラスで写真や動画を撮ってみたい人」におすすめです。

→Ray-ban Storiesレビューはこちら

↑目次へ戻る

オーディオグラスのよくある疑問点

オーディオグラスに関するよくある疑問点をまとめました。

度付きレンズにすることはできますか?

HUAWEI EyewearBose Framesは度付きレンズに交換できます。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

オーディオグラスとスマートグラスの違いは?

スマートグラスは、音楽を聴いたり、写真を撮ったり、普通のメガネにはない機能を搭載したメガネ全般を指します。

つまりオーディオグラスはスマートグラスの一種とも言えます。

↑目次へ戻る

おすすめのオーディオグラスまとめ

本記事は「【2023年最新版】オーディオグラスおすすめ7選|選ぶポイントも解説」について書きました。

まず初めに、オーディオグラスの概要とできること・できないことについて解説しました。オーディオグラスはスピーカーが搭載されたメガネであって、映像を見ることはできないので注意が必要です。

次に、オーディオグラスを選ぶポイントを

  1. 用途に応じて選ぶ
  2. 外観や音の好みで選ぶ
  3. 予算で選ぶ

の3つの観点から見ていきました。

最後に、私がおすすめするオーディオグラスを7種類紹介しました。

オーディオグラスは思っているよりも快適なので、イヤホンを使うと耳が痛くなったり、疲れたりする人に特におすすめです。

スクロールできます
製品Anker Soundcore Frames
HUAWEI Eyewear
Bose Frames Soprano
Razer Anzu
HUAWEI
EyewearⅡ
FAUNA Audio Glasses
Ray-Ban Stories
発売日2022年6月1日2022年5月26日2020年11月5日2021年6月25日2021年7月13日2021年6月1日2021年9月9日
定価19,990円32,780円33,000円24,880円43,780円32,120円299ドル
amazon価格
(2023/3)
19,990円29,800円24,364円10,480円~36,190円34,800円57,900円
タイプメガネ
サングラス
メガネサングラスメガネメガネ
サングラス
サングラスサングラス
レンズ交換
重さ約41g約37g約50g約50g約45g約50g約50g
装着感
Bluetooth5.25.25.15.25.25.05.0
コーデックAAC/SBCAAC/SBC開示なしAAC/SBCAAC/SBCAAC/SBC開示なし
音質
音の遅延
音漏れ
使用時間5.5時間6時間5.5時間5時間5時間5時間6時間
充電方法専用ケーブルUSB-C+専用ケーブル専用ケーブル専用ケーブルUSB-C+専用ケースUSB-C+専用ケースUSB-C+専用ケース
防塵・防水IPX4IPX4IPX2IPX4IP54IP52なし
公式HPAnkerHUAWEIBoseRazerHUAWEIFAUNAMeta

オーディオグラスの別の選択肢として骨伝導イヤホンもおすすめ。

オーディオグラスと同様に耳を塞がないので快適です。

骨伝導イヤホンについては下記の記事にまとめているので参考にしてください。

→骨伝導イヤホンの比較記事はこちら

‘ながら聴き’イヤホンと相性の良いYouTubeプレミアムも検討してみてください。

YouTubeプレミアムなら広告なしでバックグラウンド再生もできるので手を止めることなく運動や家事ができるので快適です。

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次