- オーディオグラスのレンズを度付きに変えることはできる?
- レンズ交換できるオーディオグラスはどれ?
本記事では、まず最初にオーディオグラスの概要を簡単に説明した後、度付きレンズに交換可能なオーディオグラスを紹介します。
そして、そのオーディオグラスをレンズ交換する方法も解説します。
裏技も紹介するので最後まで読んでいってくださいね。
オーディオグラスの概要

オーディオグラスは一言で言うと、「メガネの形をしたイヤホン」。
テンプルにスピーカーが搭載されており、通話をしたり、音楽を聴いたりできます。
オーディオグラスのメリット
オーディオグラスのメリットは以下の2点。
- 耳の穴にイヤホンを入れないので疲れにくい
- 耳を塞がないので外で安全
オーディオグラスは長時間の使用に向いています。

オンライン会議や在宅勤務などで長時間イヤホンを使用する場面が増えてきましたが、イヤホンは耳を圧迫するのでずっとつけていると耳が疲れてきます。
オーディオグラスであれば耳を塞ぐことなく、メガネをかけているような感覚で通話をしたり、音楽を聴いたりできます。
また、オーディオグラスは外で使用しても安全です。
耳を塞がないので周りの音がよく聴こえます。
イヤホンをしていると、後ろから来た車や自転車に気づきにくくなりますが、オーディオグラスであればそのようなことはありません。
伸びているオーディオグラス市場

オーディオグラスはまさに発展中のデバイスです。
2019年ごろから発売されはじめ、音響機器メーカーBose、ゲーミングデバイスメーカーRazer、サングラスブランドRay-banなど様々な分野から参入してきました。
さらに2022年にはHUAWEIやAnkerといった大手の総合電機メーカーも参戦し、ますます盛り上がりを見せています。

度付きレンズに変更可能なオーディオグラス
結論から言うと、度付きレンズに交換可能なオーディオグラスはHUAWEI EyewearとBose Framesです。


より正確に言うと、正式にレンズ交換に対応しているオーディオグラスはHUAWEI EyewearとBose Framesだけということ。
どういうことが説明します。
まずレンズ交換できるかは、レンズがフレームから外せることが前提です。
レンズが外せないタイプのオーディオグラスはそもそもレンズ交換ができません。
次に、正式にレンズ交換に対応しているかという問題があります。
正式に対応していないものをお店でレンズ交換する場合は、すべて自己責任になるので、極力正式に対応しているものが良いでしょう。
下の表に主要なオーディオグラスのレンズ交換可否をまとめました。
オーディオグラス | レンズ取り外し | レンズ交換 |
---|---|---|
HUAWEI Eyewear | ||
HUAWEI Eyewear Ⅱ | ||
Anker Soundcore Frames | ||
Bose Frames Soprano | ||
Razer Anzu | ||
FAUNA Audio Glasses | ||
Ray-Ban Stories |
HUAWEI Eyewear

HUAWEI Eyewearの度付きレンズへの交換は、全国のOWNDAYSというメガネショップでできます。
OWNDAYSの店舗は日本国内に200店舗近くあります。
店舗はこちらから検索可能です。
注意点はHUAWEI Eyewear Ⅱはレンズ交換に対応していない点。
名前が似ているので注意が必要です。
HUAWEI Eyewearの購入方法は下記の5パターンあります。
- HUAWEIオンラインストア
OWNDAYS店舗OWNDAYSオンラインストア- amazonや楽天などのECサイト
- 家電量販店
※追記
現在OWNDAYSではHUAWEI Eyewearの販売は終了しています。
そのため店舗によってはレンズ交換してもらえない可能性があるので、事前に確認した方が良いです。
HUAWEI Eyewearについては以下の記事で詳細にレビューしているので参考にしてください。
Bose Frames

Bose Framesは全国のメガネショップJINSで交換可能です。
JINSの店舗は日本国内に500店舗近くあります。
店舗はこちらから検索可能です。
Bose Framesは現在日本で4種類発売されています。




Bose Frames Tempoはスポーツ用特殊レンズのため、レンズ交換できません。
Bose Framesの購入方法は下記の2パターンあります。
- amazonや楽天などのECサイト
- 家電量販店
2023年現在BoseのオンラインストアおよびJINSのオンラインストアに掲載されていないので、ECサイトか家電量販店で購入する必要があります。
ただし、家電量販店といっても梅田のヨドバシカメラのような大型店舗でないと見かけません。
結局、ECサイトで購入するのが最も早くて安いと思います。
※追記
JINSの公式ホームページにはレンズ交換可能との記載がありますが、現在対象期間外のためレンズ交換できなくなっているようです。
Bose Frames Sopranoについては以下の記事で詳細にレビューしているので参考にしてください。
自分のメガネをオーディオグラスにする方法
アメリカのオーディオブランドJLABからおもしろいデバイスが出ています。
それがJBuds Framesです。

このデバイスは自分が持っているメガネに引っ掛けることで使います。

価格も5,000円程度と上記のオーディオグラスより安いので、導入しやすいですね。
ただ、わざわざメガネに取り付けるメリットはない気がします。
この場合、骨伝導イヤホンの方が使い勝手が良いです。
骨伝導イヤホンならメガネをつけながら使用可能
オーディオグラスにこだわりがなければ、骨伝導イヤホンもおすすめ。
骨伝導イヤホンならメガネをつけながらでも使えて、耳をふさぐこともありません。
以下の記事でおすすめの骨伝導イヤホンを紹介しているので参考にしてください!
【まとめ】オーディオグラスを度付きレンズにする方法

本記事は「オーディオグラスを度付きレンズにする方法を解説」について書きました。
オーディオグラスを度付きレンズにする方法は、レンズ交換可能なオーディオグラスを選ぶことです。
HUAWEI EyewearはOWNDAYSで、Bose FramesはJINSでレンズ交換ができます。
これら以外のオーディオグラスをレンズ交換する場合はすべて自己責任となるので注意してくださいね。
以下のリンクから、それぞれの詳細なレビュー記事に飛べます。
→Bose Frames Sopranoのレビュー記事はこちら