【2023年最新版】骨伝導イヤホンおすすめ6選

この記事で解決できる悩み
  • 耳を塞がないイヤホンを探している
  • 骨伝導イヤホンを選ぶポイントは?
  • おすすめな骨伝導イヤホンはどれ?

音楽を聴いたり、オンライン会議をしたり、日常の中でイヤホンを使うことは当たり前になってきました。

かくいう私もAirpods愛用者ですが、私にとっては大きなデメリットがあります。

それが、長時間イヤホンを使っていると耳が痛くなるということ。

テイク

耳の穴の形が合わないんですよね…

そんな悩みがある中で、出会ったのがshokzショックスopen run proオープン ラン プロ

open run pro

骨伝導イヤホンはを塞がないので、そもそも耳が痛くなることはありません。

耳を塞がないのに、頭に鳴り響くように音楽が聴こえるから不思議。

正直なところ骨伝導イヤホンは音質に期待していなかったのですが、open run proを最初に聴いたときの感想は「え?こんなに音質いいの!?」でした。

そこでこの記事では、骨伝導イヤホンについて説明した後、おすすめの骨伝導イヤホンを紹介します。この記事を読めば、どの骨伝導イヤホンを買うべきか分かります。

↓骨伝導イヤホン比較表まで飛ぶ

目次

骨伝導イヤホンの仕組み

「骨伝導イヤホン」とは、文字通り骨を伝わって音が届くイヤホンのことです。

そもそも音とは空気中を伝わる波のこと。

その波が鼓膜を振動させ、耳のさらに奥にあるうずまき菅と呼ばれる器官に届くことで、私たちは音を音として認識します。

逆に言うと、うずまき菅に振動が届きさえすれば、鼓膜を震わせる必要はないということです。

骨伝導イヤホンは鼓膜ではなく、耳周辺の骨を振動させることで直接うずまき菅に音を届けているイヤホンと言えます。

骨を振動させるなんてことできるの?

テイク

実は誰しも骨伝導で音を聞いているんですよ!

動画や録音などで自分の声を聞くと、自分が普段聞いている自分の声とは違った声で聞こえます。

え?自分ってこんな声なの!?と思った経験はあるのではないでしょうか。

これ。実は骨伝導が関係しています。

録音した自分の声は「空気を振動させて伝わる音」ですが、自分が聞く自分の声は「空気を振動させて伝わる音+頭蓋骨を振動させて伝わる音」なのです。

あなたが話す度に、骨伝導を体験していたというわけですね。

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骨伝導イヤホンが注目されている理由

最近、家電量販店に行くと骨伝導イヤホンが目立ったところに置かれていることが増えてきたように感じます。

オーディオテクニカやaviotといった、ワイヤレスイヤホンを販売している国内企業も、相次いで骨伝導市場に参戦してきたのが2022年度。

昨今、骨伝導イヤホンがこんなにも注目されている理由は

急激に普及したワイヤレスイヤホン市場へのアンチテーゼ

だと私は考えています。

現在、ワイヤレスイヤホンは1,000円台の低価格帯から30,000円を超えるハイエンドまで大量の種類が存在します。

軽くて邪魔にならないワイヤレスイヤホンは日常的にイヤホンを使うことを可能にし、生活の一部になっていると言っても過言ではないかもしれません。

ですが、イヤホンが生活の一部になったことで生じる問題があります。

それがイヤホン疲れ

イヤホンは密閉性を高めるために、少なからず耳の穴を圧迫するので、長時間使用していると耳の穴が痛くなりやすいです。

テイク

私もAirpodsが耳に合いません…

また、自然の音をシャットアウトして音楽を聴くという行為は、体にとって自然な状態ではなく、少しずつストレスがかかっています。

こういった背景があるので、「ワイヤレスイヤホンの手軽さを維持しつつ、疲れにくいイヤホン」という潜在需要が高まっていったのだと考えています。

そして、そのような需要を満たす現在の最適解が「骨伝導イヤホン」なのです。

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骨伝導イヤホンは戦国時代に突入

2022年度は骨伝導イヤホンにとって戦国時代の幕開けという年。

長らく骨伝導イヤホンはshokzショックス一強でした。

テイク

shokzは2011年に誕生した骨伝導イヤホンのパイオニア!

BCNランキングによると、2021年10月時点で、国内の骨伝導イヤホンシェアはshokzが81.5%とダントツ。

2022年6月にはopen run proというハイエンドモデルを出しましたが、そんなshokzに対抗すべく、オーディオテクニカやaviotアヴィオットといった日本メーカーが立て続けに骨伝導イヤホンを発売しました。

さらに骨伝導ではないですが、似たような製品でSONYがFloat Runをリリースしたのが2023年2月。

この製品はshokzを明らかに意識していておもしろいです。ホームページには「耳の周りの骨が振動しない」と強調して書かれており、骨伝導のshokz VS 骨伝導じゃないSONYの構図になっています。

また、shokzはマラソンの大迫 傑おおさこ すぐる選手をイメージキャラクターとして採用しているのに対し、SONYは短距離の桐生 祥秀きりゅう よしひで選手がイメージキャラクターです。

shokz open run pro
SONY Float Run

今後はshokz一強時代が終わり、様々な類似製品が出てくると予想しています。

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【比較表】骨伝導イヤホンおすすめ6選

それでは、骨伝導イヤホンの中から価格帯順に6種類紹介します。

それぞれの機能は下の表で比較しているので参考にしてください。

スクロールできます
製品open run pro
open run
ATH-CC500BT
WB-P1
Erssimoopen move
メーカーshokzshokzaudio-technicaaviotErssimoshokz
発売日2022年6月2022年3月2022年10月2023年1月2022年9月2020年9月
定価23,880円17,880円17,600円15,950円12,999円11,880円
バッテリー駆動時間10時間8時間20時間12時間?6時間
充電時間1時間1.5時間2時間1.5時間?2時間
バッテリー容量140mAh160mAh?145mAh?135mAh
Bluetooth5.15.15.15.25.05.1
防塵・防水IP55IP67IPX4IP67IP55IP55
重量29g26g35g29g29g29g

【shokz】open run pro

おすすめポイント:shokzが誇るハイエンドモデル

open run pro

open run pro」はshokzの最新かつ最高峰のモデル。

カラーバリエーションはブラック、ベージュ、ピンク、ブルーの4種類。

スクロールできます
カラーブラックベージュピンクブルー
写真

open runと比較して、バッテリー持続時間が10時間に伸び、フル充電までの時間も1時間に短縮されています。

最も大きな違いは低音の強化

Shokz TurboPitchという技術を採用しています。電気を音に変えるトランスデューサ内部に2つの低音増強ユニットを配置することで、深みのある低音を実現しています。

【shokz】open run

おすすめポイント:迷ったらコレ!shokzの万能モデル

open run

「open runはshokzのスタンダードモデル。

IP67防塵・防水規格を採用し、重量もopen run proより3g軽くなっています。

価格はopen run proと比較して5,000円も安く、低音にこだわらないのであればopen runで十分。

テイク

一番おすすめ!

【audio-technica】ATH-CC500BT

おすすめポイント:骨伝導を超える軟骨伝導イヤホン

ATH-CC500BT

ATH-CC500BT」は日本企業audio-technicaが開発した新しい技術「軟骨伝導」を搭載したイヤホン。

引用:audio-technica公式ホームページ

骨伝導は、骨から直接うずまき菅に耳が伝わりますが、軟骨伝導は、耳回りの軟骨を振動させ、それが鼓膜を振動させることでうずまき菅に音を届けます。

軟骨伝導は、通常の骨伝導イヤホンと同様に耳を塞がないメリットを享受しつつ、骨伝導イヤホンと比べて頭部への圧迫感を抑えることができます。

その分ホールド感がないとも言えるので、運動のために使用するよりは、在宅勤務や自宅でのながら聴き用途が向いています。

【aviot】WB-P1

おすすめポイント:日本のオーディオブランドにより作り込まれた音質

WB-P1

WB-P1」は日本のオーディオブランドaviotが開発した骨伝導イヤホン。

aviotの主力製品はワイヤレスイヤホンですが、日本人に合った音を形状を追及していることが特徴。

WB-P1も例に漏れず、「日本語を聞きなれた人々が最も心地よく感じるサウンド」を目指して作られています。

耳全体を包み込むような「モダンフィットデザイン」を採用しており、激しい動きをしてもズレにくく、長時間使用しても疲れにくい安定したフィット感を実現しています。

【Erssimo】Erssimo

おすすめポイント:とにかく安くて最低限の性能

Erssimo

Erssimo」はamazonで販売されている激安骨伝導イヤホン。

インターネットで調べても情報がなく、どこの国のどんな会社が作っているか不明。(このような場合は大抵中国製品ですね)

定価は12,999円ですが、amazonで常にセール中になっており、4,000円程度で購入できます。

激安ですが、音質も比較的良く、最低限の性能が備わっているので、とりあえず骨伝導イヤホンを試してみたいという人におススメ。

【shokz】open move

おすすめポイント:shokzの最安エントリーモデル

open move

open move」は骨伝導イヤホン最大手shokzの一番安いモデル。

性能は上位機種のopen runと比べて劣りますが、最低限の性能が備わっています。

できるだけ安い骨伝導イヤホンが欲しいけど、

  • amazonで売られているよく分からないメーカーの骨伝導イヤホンを買うのがためらわれる
  • 信頼あるブランドshokzの骨伝導イヤホンにしたい

という人におススメです。

おすすめの骨伝導イヤホンまとめ

本記事は「【2023年最新版】骨伝導イヤホンおすすめ6選」について書きました。

2022年度は様々なメーカーから骨伝導イヤホンがリリースされましたが、現状はまだshokz一強かなといったところ。

今後も骨伝導イヤホンか目が離せません!

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製品open run pro
open run
ATH-CC500BT
WB-P1
Erssimoopen move
メーカーshokzshokzaudio-technicaaviotErssimoshokz
発売日2022年6月2022年3月2022年10月2023年1月2022年9月2020年9月
定価23,880円17,880円17,600円15,950円12,999円11,880円
バッテリー駆動時間10時間8時間20時間12時間?6時間
充電時間1時間1.5時間2時間1.5時間?2時間
バッテリー容量140mAh160mAh?145mAh?135mAh
Bluetooth5.15.15.15.25.05.1
防塵・防水IP55IP67IPX4IP67IP55IP55
重量29g26g35g29g29g29g
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