骨伝導イヤホンはお風呂で使えるのか?|Shokz OpenRunを使って検証してみた

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お風呂の中でも音楽や動画を楽しむことのできるワイヤレスイヤホンをお探しではないでしょうか。

ですがワイヤレスイヤホンは高価なので、「もし壊れたら…」と思うと怖くて使えないですよね。

そこで本記事ではお風呂でも安心して使えるイヤホン、特に骨伝導イヤホンを紹介します。

濡れたOpenRun

まずお風呂で使えるイヤホンの条件と骨伝導イヤホンがお風呂に向いている理由を解説します。

その後shokzショックスの骨伝導イヤホンOpenRunを実際にお風呂で使ってみて分かったメリット・デメリットを述べます。

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目次

お風呂で使うならIPX7以上

お風呂で使うデバイスを探しているなら防水規格IPXを必ずチェックしましょう

防塵・防水規格IPとは

IP○△という表記は、International Protectionコードと呼ばれ、イヤホンをはじめとする精密機器の粉塵や水に対する保護性能を表す規格です。

IPコードには防塵・防水の両方を表記する場合と、一方の性能のみを表記する場合の2パターンあります。

防塵。防水規格IP

今回はお風呂での使用を想定しているので防水等級が重要。

すなわちIP〇△という表記の△の数字に注目です。

△の数字が大きいほど防水性能が高いことを示しています。

シャワーだけならIPX6でも耐える

防水等級IPXは0から8までの9段階に分けられます。

スクロールできます
等級保護の程度テスト方法
IPX0水の侵入に対して特には保護されていない。テストなし
IPX1垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない200mの高さより3~5mm/分の水滴、10分
IPX2垂直より左右15度以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mの高さより15度の範囲3~5mm/分の水滴、10分
IPX3垂直より左右60度以内からの降雨によって有害な影響を受けない200mの高さより60度の範囲3~5mm/分の水滴、10分
IPX4いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない300~500mmの高さより全方向に10L/分の放水、10分
IPX5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に12.5L/分・30kPa噴流水、3分間
IPX6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に100L/分・100kPa噴流水、3分間
IPX7規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない水面下・15cm~1m、30分間
IPX水面下での使用が可能メーカーと機器の使用者の取り決めによる
参考:KDDIトビラ

シャワーのみの使用であれば「いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない」IPX6の防水等級があれば十分です。

浴槽に落とす可能性を考えるとIPX7以上が安心

お風呂で使うからには浴槽に浸かりながら使うと思います。

その場合はIPX7の防水等級があった方が良いです。

IPX7は水面下1mで水中に落としても30分間なら防水が保証されています。

なのでもし浴槽に落としてしまっても壊れることはないということです。

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骨伝導イヤホンがお風呂に向いている理由

OpenRun

骨伝導イヤホンがお風呂に向いている理由を解説する前にスピーカーや防水イヤホンをお風呂で使うデメリットを説明します。

スピーカーをお風呂で使うデメリット

ポータブルスピーカー

スマホのスピーカーやポータブルスピーカーをお風呂で使うデメリットは音量を上げると近所迷惑になる可能性があること。

主に賃貸住宅ですが、大音量で音楽を聴いたり動画を見たりすると周辺住民から苦情がくる可能性があります。

特にお風呂に入る時間帯は外も静かなので音が響きやすいので注意です。

防水イヤホンをお風呂で使うデメリット

イヤホン

防水イヤホンをお風呂で使うデメリットはお風呂の外の声や音にまったく気づかないこと。

家族と一緒に住んでいると、お風呂に入っている最中に外から呼びかけられることってありませんか?

イヤホンをしていたら外の声は聞こえないので無視するような形になってしまいます。

また、外で何か異変が起こっても音が聞こえないので緊急時に駆けつけることができません。

お風呂はリラックスタイムとはいえ外部と完全に遮断してしまうと、いざというときに動けないので怖いなあと思います。

骨伝導イヤホンがおすすめ

OpenRun

骨伝導イヤホンなら上記2つのデメリットは関係ありません。

大音量にしても隣の部屋まで響くことはまずないですし、耳を塞がないので外の声や音が聞こえないということもありません。

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OpenRunを実際にお風呂で使ってみた

浴槽の中にOpenRunを沈める

実際にshokzのOpenRunをお風呂で1週間使ってみて、分かったこと、メリット・デメリットを解説します。

壊れる気配はない

OpenRun

大前提としてOpenRunを1週間お風呂で使用しても壊れることはありませんでした

具体的にOpenRunを装着して毎日お風呂でしたことは下記。

お風呂ルーティン
  1. 頭をシャンプーで洗う
  2. 体をボディーソープで洗う
  3. 洗顔フォームで洗顔する
  4. 浴槽に10分程度浸かる
  5. 30秒程度浴槽にOpenRunを落とす

わざと浴槽に落としたりもしていましたが壊れることはありませんでした(ホッ)。

シャワーの音にも負けない

骨伝導イヤホンは頭蓋骨から音が届くのでシャワーを出していてもしっかり音が聞こえます

スピーカーだと音が聞こえにくくなりますが、この点は骨伝導ならではのメリットかなと思います。

また、音はしっかり聞こえるのに隣の部屋にはまったく音漏れしていないようです。

音量を上げても安心ですね。

頭が洗いにくいのはデメリット

OpenRunを装着した状態

OpenRunをつけた状態だと頭が洗いにくいです。

後頭部にワイヤーが通っており、その部分が頭を洗う際に邪魔になります。

最初はつけたまま頭を洗っていましたが、途中から頭を洗うときだけ外すようにしていました。

使い終わったらしっかり拭く

OpenRunを拭く

お風呂で使い終わったらしっかりと拭いて水分を除いた方が念のためです。

濡れたままだと損傷したり腐食したりする可能性もあるので水は取り除きましょう。

OpenMove・OpenRun Proはお風呂で使えるか

shokzにはOpenRun以外にエントリーモデルのOpenMoveと最上位モデルのOpenRun Proがあります。

Openmove
OpenMove
OpenRun Pro

ただしOpenMoveOpenRun Proの防塵・防水等級はIP55であり、OpenRunのIP67に劣ります

そのためお風呂での使用を想定するならOpenRunがおすすめです。

OpenSwimという完全防水モデルもありますが、Bluetoothに接続できないので注意です。

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【まとめ】骨伝導イヤホンはお風呂でおすすめ

本記事では「骨伝導イヤホンはお風呂で使えるのか?|OpenRunを使って検証してみた」について書きました。

骨伝導イヤホンは音量を上げても近所迷惑にならない、外部の音が聞こえるという特徴があるのでお風呂での使用に向いています。

OpenRunのように防水等級がIPX7以上であればお風呂でも安心して使用できます。

実際にお風呂で使ってみましたが、お風呂で音楽を聴くのが楽しくてハマっています!

壊れる気配もないので安心しました!

OpenRunのような’ながら聴き’イヤホンには広告なしでバックグラウンド再生もできるYouTubeプレミアムがおすすめ

YouTubeプレミアムがあればランニングや家事の手を止めることなくYouTubeを聴くことができるので快適です。

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