この間ピヤホン7 TE-ZX1-PNKが出たばかりなんだけど、もうピヤホン8 TE-W1-PNKが発表された。
AVIOTさんとピエール中野さん頑張りすぎじゃないですか!?
【結論】コスパ最強ピヤホン
ピヤホン6,7,8を使ってきたけど、ピヤホン8 TE-W1-PNKがコスパ最強。
価格が最も安いのに、
- ワイヤレス充電対応
- アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング対応
- 3Dオーディオ対応
- 再生時間最長
と過去のピヤホン6,7よりスペックが高い。
強すぎんだろ…
ピヤホン | ピヤホン8 TE-W1-PNK | ピヤホン7 TE-ZX1-PNK | ピヤホン6 TE-Z1PNK |
---|---|---|---|
発売日 | 2024/4/10 | 2024/2/2 | 2022/12/23 |
価格 | 19,800円 | 49,500円 | 39,600円 |
音質 | 低音強め | 圧倒的 | ロック |
ノイキャン | アダプティブハイブリッド | ハイブリッド | ハイブリッド |
再生時間 | 充電ケース併用:約60時間 | イヤホン単体:約16時間充電ケース併用:約20時間 | イヤホン単体:約8時間充電ケース併用:約18時間 | イヤホン単体:約7時間
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
ケースの質感 | プラスチック | メタリック | メタリック |
総合評価 |
TE-W1-PNKの発売日・価格
TE-W1-PNKの発売日は2024年4月10日。
価格は19,800円(税込み)。
TE-W1-PNKのベースとなるTE-W1は15,950円(税込み)。
TE-W1-PNKの概要
イヤホン | TE-W1-PNK |
---|---|
ドライバー | コアキシャル3Dシステム コアキシャルデュアルダイナミックドライバーシステム(10mmDD+6mmDD) |
通話用内蔵マイク | 高性能MEMSマイク×3 |
バッテリー容量 | イヤホン片耳:72mAh 充電ケーズ:390mAh |
通話時間 | 約8時間 |
再生時間 | イヤホン単体:約16時間 充電ケース併用:約60時間 |
充電時間 | イヤホン単体:約1.5時間 充電ケース:約1.5時間 |
充電ポート | USB-C |
防水性能 | IPX4 |
Bluetooth | 5.3 |
マルチペアリング | 8デバイス |
マルチポイント | 2デバイス |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
対応プロファイル | A2DP,HFP,AVRCP |
TE-W1とTE-W1-PNKの違い
TE-W1 ダークレッド | |
TE-W1 ドーンネイビー | |
TE-W1-PNK |
TE-W1が基本モデルで、TE-W1-PNKがTE-W1をベースにピエール中野氏が監修したイヤホンになる。
リーズナブルになったピヤホン
まずはピヤホンを監修しているピエール中野さんの気持ちを読んでほしい。
完全ワイヤレスピヤホンはハイエンドの有線イヤホンに迫る、あるいはそれを超える音質を実現しました。一方で、価格面でもハイエンドオーディオに相当する商品となり、手が届きにくくなったという声も聞こえるようになりました。
そこで、リーズナブルかつ、ライフスタイルガジェットとしての機能性を追求したピヤホンを開発することになりました。
今までのピヤホンシリーズを受け継いだ音質チューニングに加え、ノイズキャンセリング、外音取込、ワイヤレス充電など、みんなが欲しい要素を詰め込んだイヤホンです。
ボイスガイダンスは日髙のり子さんで、音楽以外の楽しさも詰まった仕様となっています。
すべてを網羅したピヤホン。初めて触れる方にも多くの魅力があると考えます。
これが、ピヤホンです。― ピエール中野
AVIOT公式ホームページ
2022年末に発売されたピヤホン6 TE-Z1PNKが39,600円、ついこの間発売されたピヤホン7 TE-ZX1-PNKが49,500円…
最近のピヤホンは高すぎる…さすがに手が出ない…
誰もがそう思っていたところに19,800円のピヤホン8 TE-W1-PNKを投入してきた。
これは買い。
TE-W1-PNKの実機レビュー
ピヤホン8 TE-W1-PNKを実際に使ってみたレビューをしていく。
装着感はさすがAVIOT
フラッグシップである“Zシリーズ”の最新モデル“TE-ZX1”でも採用されている、装着時の安定性を高める“ダックテール”形状を採用している。
押し込まなくても耳にフィットするから装着感抜群。
低音よりだけど聴きやすい音質
音質はどちらかと言うと低音よりで、ピヤホン6,7と比べてもまったく引けをとらない音質。
ピヤホン6,7がロックサウンドが似合うキレ味抜群って感じだったのに対して、低音をベースとして全体的にまとまった聴きやすい音質になっている。
どちらがいいかは好みだと思うけど、ピヤホン8でほとんどの人は満足できるはず。いやできる。
ノイズキャンセリングが強い
実は最高峰モデルピヤホン7よりもピヤホン8の方がノイズキャンセリングが優秀。
ピヤホン6,7は「ハイブリッドノイズキャンセリング」だったけど、ピヤホン8は「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」になっている。
ノイズキャンセリング | 特徴 |
---|---|
ハイブリッド | 外からのノイズを検出する「フィードフォワード」マイクと、耳の中でノイズを検出する「フィードバック」マイクで、通常の2倍の、左右計4基のマイクを併用してノイズを抑制する。 |
アダプティブハイブリッド | 上記に加え、周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動的に調整する。 |
簡単に言うと、周囲のノイズの大きさに合わせて自動的にノイズキャンセリングの強度を変えてくれる優れものということ。
AVIOTのアプリが優秀
AVIOTのアプリ「SOUND ME」に対応。
このアプリからイコライザーを変えたり、ボイスサウンドを変えたりできる。
AVIOTのアプリは使いやすいからいいね。
充電回数が少なくて済む
イヤホン単体で約16時間、充電ケース併用で約60時間の連続再生と、ワイヤレスイヤホンの中でも最長レベルの再生時間を誇る。
ピヤホン8を買ってからしばらく使っているけど、全然充電がなくならない。
ワイヤレス充電対応は神
ピヤホン8がピヤホン6,7と比べて優れているのが「ワイヤレス充電に対応」しているところ。
ピヤホン6,7はフラッグシップモデルで4万円くらいするくせにワイヤレス充電に対応していないのが残念すぎた。
もうピヤホンシリーズにワイヤレス充電が適用されることはないのだろうと思っていた矢先にピヤホン8がワイヤレス充電対応…
最高だぜ。wow
ケースの質感が安っぽい…
ケースの質感が安っぽいのが気になる。
というかピヤホン6,7のケースが高級感ありすぎただけ?(笑)
ケースのメタリック感は踏襲してほしかったかな。
ケースから取り出しにくい
これは個人的にかなりデメリット。
AVIOTのワイヤレスイヤホンは形が丸いのが多いからケースから取り出しにくいものが多いんだけど、ピヤホン8の取り出しにくさは群を抜いている。
TE-W1-PNKを過去のピヤホンと比較
ピヤホン8 TE-W1-PNKをピヤホン6、ピヤホン7と比較した表が以下。
ピヤホン | ピヤホン8 TE-W1-PNK | ピヤホン7 TE-ZX1-PNK | ピヤホン6 TE-Z1PNK |
---|---|---|---|
発売日 | 2024/4/10 | 2024/2/2 | 2022/12/23 |
価格 | 19,800円 | 49,500円 | 39,600円 |
音質 | 低音強め | 圧倒的 | ロック |
ノイキャン | アダプティブハイブリッド | ハイブリッド | ハイブリッド |
再生時間 | 充電ケース併用:約60時間 | イヤホン単体:約16時間充電ケース併用:約20時間 | イヤホン単体:約8時間充電ケース併用:約18時間 | イヤホン単体:約7時間
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
ケースの質感 | プラスチック | メタリック | メタリック |
総合評価 |
音質を比較
音質に関してはそれぞれ特徴的。
ピヤホン6はロックサウンドに合う鋭い音質、それに音の情報量をましましにして圧倒的な音質に仕上げたのがピヤホン7。
ピヤホン8はピヤホン6,7と比べると鋭さはないけど、低音をベースとして全体的にバランスが整っている音。
ピヤホン7が価格相当で音質は頭ひとつ抜けてるけど、ピヤホン8は2万円でこれだけ音質がいいなら大満足だ。
ノイキャンを比較
ノイキャンはピヤホン6→ピヤホン7→ピヤホン8の順に進化する。
ピヤホン8は一番安いのにノイキャンも強くてすごい。
ケースの質感を比較
ピヤホン6,7のケースはメタリックな質感で触るとひんやりした。
これがフラッグシップモデルであるZシリーズの特別感・高級感を演出していたのは間違いない。
これらとピヤホン8を並べてしまうとどうしても安っぽく見えてしまう。
とはいえワイヤレス充電に対応しているケースはピヤホン8だけだから実用性は一番高いんだけどね。
【まとめ】万能モデル
ピヤホン7 TE-ZX1-PNKは価格が高すぎるから万人におすすめできない。
今回のピヤホン8 TE-W1-PNKは手の届きやすい価格になったうえ、ロングバッテリーとワイヤレス充電でさらに使いやすくなったから万人におすすめ。
以下の記事も参考にしてほしい。
では、バイぜ。