コスパ最強のオーディオブランドSOUNDPEATSから、新しいオープンイヤー型イヤホンが登場。
それがGoFree2。
SOUNDPEATSからはすでにRunFreeというネックバンド付きのオープンイヤー型イヤホンが出ているんだけど、左右独立へと進化を果たした。
RunFreeは名前の通り運動用だけど、GoFree2はより気軽にどこへでも持って行けるようなイメージだ。
今回はそんなGoFree2のレビューをしていく。
本記事はSOUNDPEATS様よりサンプル提供頂いております。SOUNDPEATS様ありがとうございます。
【結論】1万円以下のオープンイヤーならこれ!

先に結論から言ってしまうと、1万円以下のオープンイヤー型イヤホンならGoFree2がおすすめ。
オープンイヤー型イヤホンってSHOKZとか有名どころは2万円前後のものが多いんだけど、GoFree2はなんと1万円以下。
1万円以上安いのに、それを感じさせないくらい性能がいいからコスパ抜群。
オープンイヤー型イヤホンを試してみたいという人や、気軽に使えるオープンイヤー型イヤホンが欲しい人にもおすすめできる。
SOUNDPEATS GoFree2の概要

SOUNDPEATSはコスパ最強のイヤホンブランド
SOUNDPEATSはイヤホン一筋のオーディオブランド。
とにかくコスパが良いのが特徴で、ハイエンドモデルでも1万円以下という驚きの安さ。
ちなみに私が学生のころ初めてのバイト代で買ったイヤホンがSOUNDPEATSのものだった。
当時から安いのに、音質が良くて2年以上も使っていた。
コスパが良すぎるから満足感が高い。
GoFree2はSOUNDPEATSのオープンイヤー型イヤホン第2弾

オープンイヤー型イヤホンは本当に最近ブームで色んなブランドから出てる。
SOUNDPEATSも2023年の4月にいち早くRunFreeというネックバンドありのオープンイヤー型イヤホンを出してたんだけど、そこからわずか半年で、今度は左右独立のオープンイヤー型イヤホンGoFree2を発表した。(開発力高すぎ!)
左右独立になったことでコンパクトになった上、充電ケースも付属するからより気軽に使いやすくなった。
GoFree2の発売日

GoFree2の発売日は2023年11/22(水)。
Amazonブラックフライデーに合わせて発売された。
かなり人気だったみたいで、一時品切れ状態になっていた。
GoFree2の価格
GoFree2の価格は7,880円。
他の有名どころの左右独立オープンイヤー型イヤホンと比べてみても圧倒的に安い。
ブランド/製品 | 価格 |
---|---|
SOUNDPEATS GoFree2 | 7,880円 |
ANKER AeroFit | 16,990円 |
JVCケンウッド Victor HA-NP50T | 19,800円 |
ANKER AeroFit Pro | 22,990円 |
Oladance OWS 2 | 23,880円 |
SHOKZ OpenFit | 24,880円 |
GoFree2と前機種RunFreeの比較
イヤホン | GoFree2 | RunFree |
---|---|---|
種類 | 左右独立 | ネックバンド |
定価 | 7,880円 | 6,680円 |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
対応 プロファイル | A2DP 1.3,AVRCP 1.6,HFP 1.7,SPP 1.2,GATT | A2DP,AVCTP,AVDTP,AVRCP,HFP,HID |
対応 コーデック | AAC,SBC,LDAC | AAC,SBC |
通信範囲 | 10m | 10m |
バッテリー容量 | 450mAh(ケース) 60mAh(イヤホン) | 140mAh |
再生時間 | 9時間 35時間(ケース併用) | 14時間 |
充電時間 | 1.5時間 | 1.6時間 |
充電ポート | USBタイプC | USBタイプC |
重さ | 9g(イヤホン) 71g(充電ケース+イヤホン) | 28g |
防塵・防水性 | IPX5 | IPX4 |
ネックバンドから左右独立でより使いやすく

オープンイヤー型イヤホンには、骨伝導と空気伝導があるんだけど、GoFree2もRunFreeも空気伝導。
骨伝導特有の振動もないし、密着感もないから快適だ。
空気伝導にも2種類あって、ネックバンドと左右独立がある。
前機種のRunFreeはネックバンド、GoFree2は左右独立だ。
ネックバンドは頭を抑える方向に力が加わるから安定して装着できる分、スポーツとかランニングにおすすめ。(RunFreeという名前の通り!)
左右独立のオープンイヤー型イヤホンは、耳に引っ掛けるだけだから安定感は多少落ちるけど、激しい動きをしないで普通に生活する分にはまったく問題ない。
ネックバンドがないからコンパクトな充電ケースにおさまるし、軽くて持ち運びやすいから普段使いにおすすめ。
音質が進化している
ハイレゾ・LDAC対応
GoFree2はLDACによるハイレゾ音源対応。
- LDAC:ソニーが開発した音声圧縮コーデック。Bluetooth接続でハイレゾ音源を高品質なまま再生できる。
- ハイレゾ:CDよりも情報量が多く、高音質な音楽データ。
オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンでハイレゾ認証をとってるものは少ない。
16.2mmダイナミックドライバーとラムダ型音響空間2.0

RunFreeから継続して、16.2mmダイナミックドライバーとラムダ型音響空間が採用されている。
十分なドライバーサイズとSOUNDPEATS独自のラムダ型音響空間で、オープンイヤーなのに低音がしっかり聞こえる。
GoFree2ではラムダ型音響空間が2.0に進化。
中身は見れないから何の構造がどう変わったかは分からないけど、音質は明らかに向上している。
GoFree2の実機レビュー
【外観】本体もケースも高級感あり

GoFree2は1万円以下の比較的安いイヤホンだけど、見た目は高級感があると感じた。
スピーカー側面はちょっとラメっぽい黒い素材で宝石みたいだし、タッチセンサーとイヤーフック先端は鏡みたいに反射する。
SOUNDPEATSの「S」マークもかっこいい。
充電ケースはマットな黒で、こちらも高級感がある。

【使用感】ズレにくい

オープンイヤー型イヤホンで大事なのがズレないか。
特にGoFree2みたいに耳に引っ掛けるだけのイヤホンはズレやすいからここを重要視してる。
結論、GoFree2はズレにくかった。
走ったり、ジャンプする分には特に問題なし。
重さも片耳9gしかないから、長時間つけていても疲れにくい。

【音質】音の広がりがすごい

GoFree2の音質はかなりいい。
オープンイヤー型イヤホンだけど全体的にクリアーに聞こえるし、やっぱり低音がしっかり出るから満足度が高い。
個人的にびっくりしたのが音の広がり。
音が出る穴が2か所についているから、音に奥行が生まれて立体的に聞こえる。
これがラムダ型音響空間2.0の力なのか…!
【音の遅延】ほとんどない

私が使っているiPhone13 Proとの接続にはなるけど、音の遅延はほとんどない。
YouTubeの映像も、スマホゲームも音ズレは気にならなかった。
【音漏れ】する
音漏れはする。
というか音漏れしないオープンイヤー型イヤホンはないからこれは仕方ない。
外とか電車とかならまず聞こえないけど、静かなカフェとか図書館で、中音量くらいで使うと隣の人には聞こえると思う。
【操作性】反応性よし、センサー位置も分かりやすい

対応している操作は以下の通り。
操作 | 音楽 | 通話 | その他 |
---|---|---|---|
どちらかのイヤホンをダブルタップ | 再生/停止 | 応答/切る | – |
右側のイヤホンをタップ | 音量+ | – | – |
左側のイヤホンをタップ | 音量- | – | – |
右側のイヤホンを1.5秒長押し | 曲送り | 拒否 | – |
左側のイヤホンを1.5秒長押し | 曲戻し | 拒否 | – |
右側のイヤホンを3回タップ | – | – | 音声アシスト |
左側のイヤホンを3回タップ | – | – | ゲームモード |
どの操作もしっかり反応するし、何よりタッチセンサーの位置が分かりやすいのがいい。
【アプリ】音質カスタマイズ可能

もちろんSOUNDPEATSアプリにも対応しているから、音質をカスタマイズ可能。
直感的な変更から、細かなイコライザのコントロールまでできる。


SOUNDPEATSのイヤホンは安いのに、アプリまでしっかりしているから本当にすごい。
【まとめ】GoFree2はコスパが良すぎる

GoFree2はコスパ最強のオーディオブランドSOUNDPEATSから出た新しいオープンイヤー型イヤホン。
案の定、GoFree2もコスパ最強だった。
まず、有名どころのオープンイヤー型イヤホンの多くが2万円前後なのに、GoFree2は1万円以下。
それなのに、音質・フィット感・操作性などあらゆる面で平均点以上。
「コスパ」という点においてはダントツだから、多くの人におすすめできる。