PowerCore III 5000はANKERから出ている小型のモバイルバッテリー。
「モバイルバッテリーは容量が大きいものが正義!」と考えている時期があったんだけど、PowerCore III 5000を手にしてからは、「モバイルバッテリーは軽さが正義!」に変わった。
そこで本記事では、PowerCore III 5000のメリット・デメリットを解説する。
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				PowerCore III 5000とは

PowerCore III 5000はANKERから出ている小型のモバイルバッテリー。
発売日は2021年01月28日、定価は3,490円。
スペックは以下の通り。
| サイズ | 103×63×14mm | 
| 重さ | 113g | 
| USB-C入力 | 5V=2A | 
| USB-C出力 | 5V=2.4A | 
| USB-A出力 | 5V=2.4A | 
| 合計最大出力 | 5V=2.4A | 
| 容量 | 5000mAh | 
mAh(ミリアンペアアワー)はバッテリーの容量を表す単位。10mAhなら10mAの電流を1時間流せるだけの容量。mAhが大きいほどたくさん充電できる。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。
| ブラック A1217011 |  | 
| ホワイト A1217021 |  | 
PowerCore III 5000のメリット
PowerCore III 5000のメリットは以下の5点。
- マットでスタイリッシュなデザイン
- 軽くて薄くて持ち運びやすい
- ちょうど1回分スマホを充電可能な5000mAh
- USB-AとUSB-Cで同時充電できる
- 2年保証
マットでスタイリッシュなデザイン

毎日持ち運ぶものだからこそデザインは大事。
PowerCore III 5000はマットな質感でスタイリッシュなデザイン。
モバイルバッテリーの表面には、シルバーで”ANKER”のブランドロゴが入っている。
シンプルなデザインなので老若男女問わず使いやいと思う。
軽くて薄くて持ち運びやすい

モバイルバッテリーが重いと持ち運ぶのが億劫。
PowerCore III 5000は軽くて薄いので持ち運びに快適。
重さは113gで他の5000mAhモバイルバッテリーと比べても軽量。


薄さもスマホと同じくらいだから、小さいカバンでもポケットでも余裕で入る。
ちょうど1回分スマホを充電可能な5000mAh
モバイルバッテリーは最低でもスマホ1回分は充電できるものにしたいところ。
PowerCore III 5000はバッテリー容量が5000mAh(ミリアンペアアワー)。
5000mAhと言われても分かりにくいと思うので、以下に主なスマホのバッテリー容量を示す。
| スマホ | 容量 | 
|---|---|
| iPhone 14 Pro | 3200mAh | 
| Galaxy S23 | 3900mAh | 
| Google Pixel 7a | 4385mAh | 
| AQUOS Sense7 | 4570mAh | 
| Xperia 5IV | 5000mAh | 
どのメーカーのスマートフォンもだいたい5000mAh以下だから、PowerCore III 5000はちょうど1回分スマホを充電可能な容量。
5000mAhより大容量だと持ち運ぶには大きすぎるし、5000mAhより小容量だとスマホをフル充電しきれないのでまさにちょうどいい容量。
USB-AとUSB-Cで同時充電できる

PowerCore III 5000にはUSB-AとUSB-Cの2種類の出力ポートがある。
これら2つのUSBポートは同時充電にも対応しているから、ケーブルを2本持っていれば、iPhoneとAirPodsの充電を同時にするといったこともできる。
2年保証

モバイルバッテリーは毎日使っているとバッテリーがへたってきたり、接続トラブルが起こったりするもの。
ANKER製品といえば、手厚い保証。
通常で1.5年保証、Ankerの公式サイト会員なら2年保証になる。
ANKERは自然故障の場合、無条件で新品を送ってくれます。
PowerCore III 5000も、もちろん2年保証の対象。
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				PowerCore III 5000のデメリット
PowerCore III 5000のデメリットは以下の3点。
- ワイヤレス充電には非対応
- 本体の充電回数が増える
- タブレットの充電には足りない
ワイヤレス充電には非対応
最近のモバイルバッテリーはワイヤレス充電に対応しているものがある。
ワイヤレス充電ができれば、余計なケーブルを持ち歩く必要がなくなるので便利なんだけど、PowerCore III 5000はワイヤレス充電には対応してない。
とはいえ、ワイヤレス充電が完全にケーブル充電より優れているかというとそうでもなくて、ワイヤレス充電のメリット・デメリットを知っておくことが大切。
自分の目的に合ったモバイルバッテリーを選ぶのが大事。
PowerCore III 5000はワイヤレス充電はできないけど、価格が安く、お手軽に使える。
本体の充電回数が増える

バッテリー容量が小さいということは、何回も充電する必要があるということ。
毎日モバイルバッテリーを使ったら、毎晩充電しないといけない。
充電の手間が増えるという点はデメリット。
こればかりは仕方ないので、充電回数を減らしたいという人はより大容量のモバイルバッテリーを選ぶことをおすすめする。
タブレットの充電には容量が足りない
PowerCore III 5000のように5000mAhクラスのモバイルバッテリーでは、タブレットをフル充電にすることはできない。
以下に主なタブレットのバッテリー容量を示す。
| タブレット | 容量 | 
|---|---|
| iPad(第10世代) | 7730mAh | 
| iPad mini(第6世代) | 5124mAh | 
| iPad Air(第5世代) | 7606mAh | 
| iPad Pro 12.9(第6世代) | 10758mAh | 
5000mAhのモバイルバッテリーでは、タブレットを充電するには容量不足。
PowerCore III 5000はスマホ専用で使うのがおすすめ。
PowerCore III 5000がおすすめな人
PowerCore III 5000がおすすめな人は以下の通り。
- ライブ・フェスに行く人
- 充電しながら片手でスマホを使いたい人
ライブ・フェスにおすすめ

ここからは個人的な見解ですが、PowerCore III 5000はライブ・フェスにおすすめ。
ライブやフェスは意外と待ち時間が長い。
そんなときはスマホを触る人が多いと思う。
また最近はチケットも電子チケットが増えており、スマホの充電が必須。
そうなるとモバイルバッテリーを持って行くのが安心。
だけどライブやフェスでは荷物をできる限り減らしたいから、大きなモバイルバッテリーはジャマ。
PowerCore III 5000なら小さい・薄い・軽いの3拍子なのでライブやフェスにマッチしたモバイルバッテリーだと思う。
充電しながら片手でスマホを使える
PowerCore III 5000は軽いから、充電しながらスマホもモバイルバッテリーも片手に収まる。

充電しながら使いやすいモバイルバッテリーを探している人にもPowerCore III 5000はおすすめ。
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				他におすすめのAnkerモバイルバッテリー

PowerCore III 5000以外のおすすめのANKERモバイルバッテリーは以下の記事で紹介しているから参考にしてほしい。
【まとめ】荷物を減らしたい人におすすめ

PowerCore III 5000はAnkerのモバイルバッテリーの中で最軽量レベルかつ最薄レベル。
またスマホをちょうど1回分充電できる5000mAhというバッテリー容量だから、毎日の持ち運び用のモバイルバッテリーとしては最適と言えます。
最近はワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーとかもあるけど、シンプルなPowerCore III 5000なら価格も安いから万人におすすめできる。
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				では、バイぜ。


 
					
 
			 
			 
			 
			 
			 
			