私が好きなAviot(アビオット)から、左右独立のオープンイヤーイヤホンTE-H1が登場。
さっそくレビューしていくぅ。
TE-H1の発売日・価格

Aviot TE-H1の発売日は2024年7月2日。
価格は16,940円。主要なオープンイヤーイヤホンの中では安め。
| イヤホン | 価格 | 
|---|---|
| AVIOT TE-H1 | 16,940円 | 
| Anker AeroFit | 16,990円 | 
| SHOKZ OpenFit Air | 19,700円 | 
| JBL SOUNDGEAR SENSE | 22,000円 | 
| Anker AeroFit Pro | 22,990円 | 
| SHOKZ OpenFit | 24,700円 | 
Aviotってどんなブランド?

Aviotは2014年に日本で誕生したワイヤレスイヤホンブランド。
Aviotという名前自体は知らない人も多いのではと思うが、実はワイヤレスイヤホンを30種類以上も出している。
Aviotの一番の特徴は、やはりアーティストコラボ。
凛として時雨のピエール中野が監修したワイヤレスイヤホンTE-Z1PNKをはじめ、元BiSHのアイナ・ジ・エンドや、今や大人気のあのちゃんとコラボしたイヤホンもある。
ファンならついつい欲しくなってしまうワイヤレスイヤホンである。
TE-H1ってどんなイヤホン?

TE-H1はAviotから出た新しいオープンイヤーイヤホン。
これまでにAviotはWB-E1M、WB-P1という骨伝導タイプのオープンイヤーイヤホンを出していたんだけど、ついに左右独立のオープンイヤーイヤホンが誕生した。
TE-H1実機レビュー|OpenFit Airと比較
AviotのTE-H1とSHokzのOpenFit Airを比較レビューしていく。
| イヤホン | Aviot TE-H1  | Shokz OpenFit Air  | 
|---|---|---|
| 発売日 | 2024/7/2 | 2024/5/10 | 
| 価格 | 16,940円 | 19,880円 | 
| カラー | ブラック ネイビー シルバー | ブラック ホワイト ピンク | 
| デザイン | 耳掛け | 耳掛け | 
| フィット感 | 普通 | 最高 | 
| 重さ | 7.2g | 8.8g | 
| 音質 | 普通 | 良い | 
| 音漏れ | 小さい | 小さい | 
| バッテリー 駆動時間 | 12時間 (イヤホン単体) 42時間 (ケース併用) | 6時間 (イヤホン単体) 28時間 (ケース併用) | 
| 防塵・防水性 | IPX4 | IP54 | 
| アプリ | 対応 SOUND ME | 対応 Shokz | 
カラー
TE-H1のカラーバリエーションはブラック、ネイビー、シルバーの3種類、OpenFit Airのカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3種類になっている。
今回はTE-H1のシルバーを買ったんだけど、スタイリッシュでかっこいい。OpenFit Airはマットカラーだから、その点は差別化されてる。
| Aviot TE-H1 | Shokz OpenFit Air | 
|---|---|
| ブラック  | ブラック  | 
| ネイビー  | ホワイト  | 
| シルバー  | ピンク  | 
デザイン

TE-H1とOpenFit Airはどちらも耳掛け型のオープンイヤーイヤホン。
デザインはけっこう違う。
- スピーカー部分の形状
- フックの形状
- 充電ケースのサイズ感
スピーカー部分の形状

TE-H1は円形、OpenFit Airは四角形に近い形状になっている。
どちらがいいかは好みかな。
フックの形状

TE-H1は先端がプクッとしていて、OpenFit Airはフックの中央に空洞が空いている。
充電ケースのサイズ感


TE-H1とOpenFit Airの充電ケースを比べると、TE-H1の方が小さくて厚い、OpenFit Airは大きくて薄いという感じ。
どちらもコンパクトだから持ち運ぶのは苦じゃない。
フィット感


はっきり言おう。
装着したときのフィット感はOpenFit Airが圧勝。
別にTE-H1のフィット感が悪いわけではないんだけど、OpenFit Airが強すぎる。運動してもズレない。
とはいえTE-H1も日常使いではまったく問題ないレベル。
重さ


重さはTE-H1が7.2g、OpenFit Airが8.8g。
TE-H1の方が軽いけど、OpenFit Airの方がフィット感がいいから、装着しているときの重さの違いはまったく気にならない。
音質

はっきり言おう(2回目)。
音質はOpenFit Airが圧勝。
TE-H1は14.2mm大口径ドライバー、LDAC対応と謳っていていて一見、高音質なオープンイヤーイヤホンかのうように見えるんだけど、実際に聞いてみるとそんなことはない。
どう考えてもOpenFit Airの方が音質がいい。
特に低音の響き具合が全然違う。
OpenFit Airはズンズン低音が鳴って、まるでライブ会場にいるような迫力ある音を聞けるんだけど、TE-H1ではムリ。
音質で言うと、SoundPeats(サウンドピーツ)とか1万円を切るオープンイヤーイヤホンと同じくらいかなあ。
音漏れ


オープンイヤーイヤホンに音漏れは付き物。
音漏れ抑制!というようなオープンイヤーイヤホンでも、音量を上げると大抵音漏れするからご認識を。
例に漏れずTE-H1もOpenFit Airも音漏れはする。とはいえ中音量以下なら、よほど静かな場所でない限りは大丈夫そう。
TE-H1には「音漏れ抑制モード」が搭載されていて、音漏れを気にするユーザーに対して配慮が感じられる。
なんだけど、「音漏れ抑制モード」にしたからと言って革命的に音漏れが抑制されるわけでもない。むしろ音質が悪くなってストレス。
バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間は以下の通り。
| Aviot TE-H1  | Shokz OpenFit Air  | 
|---|---|
| 12時間 (イヤホン単体) 42時間 (ケース併用) | 6時間 (イヤホン単体) 28時間 (ケース併用) | 
バッテリー駆動時間はTE-H1がOpenFit Airの2倍近くある。
バッテリー駆動時間なんて長ければ長いほど嬉しいからいい感じ。
SHOKZのイヤホンは「あれ、充電切れてる」って思うことが多い気がする。バッテリー周りはあまり強くないのかも。
防塵・防水性

防塵・防水性を保証するIPはTE-H1がIPX4、OpenFit AirがIP54になっている。
| TE-H1 IPX4 | OpenFit Air IP54 | |
|---|---|---|
| 防塵性 | 粉塵からの保護 | |
| 防水性 | いかなる方向の水の飛沫からの保護 | |
どちらも多少なら雨に濡れても大丈夫。
防塵性は、よほど埃とか砂が舞う場所で使わなければ気にしなくていい。
アプリ

TE-H1はAviotのアプリ「SOUND ME」、OpenFit AirはShokzのアプリ「Shokz」に対応している。
どちらもアプリ内でイコライザーやジェスチャーコントロールのカスタムができる。






TE-H1のスペック

TE-H1の詳細なスペックは以下の通り。
| イヤホン | Aviot TE-H1  | 
|---|---|
| 発売日 | 2024/7/2 | 
| 価格 | 16,940円 | 
| カラー | ブラック ネイビー シルバー | 
| ドライバ | 14.2mm | 
| 通話用内蔵マイク | 高性能MEMSマイク×2 (片耳) | 
| バッテリー容量 | イヤホン片耳: 60mAh 充電ケース: 500mAh | 
| 最大通話時間 | 約6時間 | 
| 最大連続再生時間 | イヤホン片耳: 約12時間 充電ケース併用: 約42時間 | 
| 充電時間 | イヤホン本体: 約1.5時間 充電ケース: 約1.5時間 | 
| 充電ポート | USB-C | 
| 防塵・防水性 | IPX4 | 
| Bluetooth | 5.3 | 
| マルチペアリング | 8デバイス | 
| マルチポイント | 2デバイス | 
| 対応コーデック | AAC SBC LDAC | 
| 対応プロファイル | A2DP HFP AVRCP | 
TE-H1の同梱物

TE-H1の同梱物は以下。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- 製品保証登録カード
【まとめ】デザイン重視のオープンイヤーイヤホン

Aviotの新作オープンイヤーイヤホンTE-H1は性能というよりはデザイン重視のオープンイヤーイヤホンだった。
まあAviotのイヤホンは全体的にその傾向が強い。
デザインは確かにいいから、スタイリッシュに使いたい人におすすめ。
当サイトではおすすめのオープンイヤーイヤホンも数多く解説しているから要チェック。
では、バイぜ。


 
					 
					

 
			 
			 
			 
			 
			 
			