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Shokz OpenFit 2+レビュー|Dolby Audioでパワーアップした音響体験

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Shokzショックスから大人気のOpenFitオープンフィットシリーズのフラッグシップモデルOpenFit 2+が登場。

初代のOpenFitをクラファンのときから愛用している身としてはかなり楽しみな新作だ。ということで早速レビューしていこう。

OpenFit 2+のお得情報
10/4-10/10に開催されるAmazonプライム感謝祭と先行セールにOpenFit 2+がセール初登場!この機会をお見逃しなく!

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目次

フラッグシップモデルOpenFit 2+登場!

Shokzといえばオープンイヤーイヤホンのパイオニア。オープンイヤーイヤホンのオの字もなかった10年以上前から、耳を塞がない新しい音楽体験を追求してきたすごいメーカー。

ここ1-2年のながら聴きブームで色んなメーカーからオープンイヤーイヤホンが発売されて私も色々使ってきたけど、オープンイヤーイヤホンのフィット感や音質はShokzがまだ頭一つ抜けていると思う。オープンイヤーに特化してきたメーカーは強い。

Shokzの製品は主に骨伝導イヤホンと空気伝導イヤホンの2種類あるんだけど、今回新たに発売されたのは空気伝導イヤホンのOpenFit 2+。OpenFitシリーズは左右独立のオープンイヤーイヤホンで「日常使い」と「ながら聴き」に最適なワイヤレスイヤホンとなっている。

OpenRun Pro 2とOpenFit 2+
左: OpenRun Pro 2、右: OpenFit 2+

2023年に初代OpenFit、2024年にカジュアルモデルのOpenFit Airが発売され、2025年1月にOpenFit 2が出たばかりなんだけど、2025年8月にOpenFit 2がさらにパワーアップしてOpenFit 2+として再登場した。

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Shokz OpenFit 2+とOpenFit 2, OpenFitの違い

OpenFit 2+がOpenFit 2やOpenFitと比較してどこがどのように進化したのか見ていこう。

左: OpenFit、右: OpenFit 2+

スペック比較表

OpenFit 2+、OpenFit 2、OpenFitのスペック比較表が以下の通り。

スクロールできます
製品OpenFit 2+
OpenFit 2
OpenFit
発売日2025/8/282025/1/162023/7/6
定価(税込)27,880円25,880円24,880円
カラーブラック
グレー
ブラック
ベージュ
ブラック
ベージュ
重さ
(イヤホン単体)
約9.4g約9.4g約8.3g
重さ
(充電ケース)
約56g約53g約57g
種類空気伝導空気伝導空気伝導
ドライバーDualBoostテクノロジー
(17.3mm相当低周波ユニット+高周波ユニット)
DualBoostテクノロジー
(17.3mm相当低周波ユニット+高周波ユニット)
16mm相当ダイナミックドライバー
OpenBassTMオープンバスOpenBassTM 2.0OpenBassTM 2.0OpenBassTM 2.0
Dolby Audioドルビーオーディオ対応
バッテリー駆動時間
(イヤホン単体)
最大11時間最大11時間最大7時間
バッテリー駆動時間
(充電ケース併用)
最大48時間最大48時間最大28時間
急速充電10分間の充電時間で約2時間駆動10分間の充電時間で約2時間駆動5分間の充電時間で約1時間駆動
ワイヤレス充電
(充電ケース)
対応
待機時間最大270日最大270日最大10日
操作方法物理ボタン物理ボタンタッチ操作
BluetoothBluetooth 5.4Bluetooth 5.4Bluetooth 5.2
防塵防水性IP55IP55IP54

OpenFit 2+とこれまでの機種との大きな違いは

の3点。

新色グレーが追加

これまでのOpenFitとOpenFit 2のカラーバリエーションはブラックとベージュの2色だったんだけど、OpenFIt 2+はブラックとグレーの2色になった。

製品カラー1カラー2
OpenFit 2+ブラック
グレー
OpenFit 2ブラック
ベージュ
OpenFitブラック
ベージュ

私が持っているのはOpenFit 2+のブラックだけど、グレーもヨドバシカメラで実物をチェックしたところ、グレーと聞いてパッと思い浮かべるグレーではなくてホワイトグレーに近い色合いだった。女性でも使いやすいカラーだと思う。

Dolby Audioドルビーオーディオ対応で臨場感溢れる体験を

OpenFit 2+はDolby Audioドルビーオーディオに対応し、より立体感のある音を表現できるようになった。

Dolby Audioとは

Dolby Audio(ドルビーオーディオ)はアメリカのDolby Laboratories(ドルビーラボラトリーズ)社が開発した音声処理技術の総称で、クリアのある音声と立体的な音響が特徴。

オープンイヤーイヤホンならではの開放感とDolby Audioドルビーオーディオは相性が良くて、音楽をかければまるでライブハウスにいるような、映画・ドラマ・アニメを再生すればまるで映画館にいるよう臨場感あふれる体験ができる。

ワイヤレス充電対応で使い勝手アップ

OpenFit 2+のワイヤレス充電

OpenFit 2+の充電ケースはワイヤレス充電に対応しており、ワイヤレス充電器の上にポンッと置くだけで充電できるようになった。

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Shokz OpenFit 2+の概要

他のOpenFitシリーズととの違いが分かったところでOpenFit 2+を開封していこう。

OpenFit 2+の箱

同梱物

OpenFit 2+の同梱物は以下の通り。

OpenFit 2+の同梱物
  • OpenFit 2+本体
  • OpenFit 2+充電ケース
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • ユーザーガイド、保証カード等
OpenFit 2+の同梱物

同梱のUSB-Cケーブルの長さはだいたいボールペン2本分くらい。

OpenFit 2+のUSB-Cケーブル

その他アクセサリ

OpenFit 2+には専用のシリコンケースがある。これを充電ケースにかぶせることで充電ケースを傷や汚れから守ることができる。

OpenFit 2+のシリコンケースと箱

カバンに入れて持ち歩くと擦れて細かい傷がつくのが気になる私にとっては必須のアクセサリとなっている。

OpenFit 2+のシリコンケース

外観

OpenFit 2+は耳掛け型のオープンイヤーイヤホンで、主にスピーカー部分とイヤーフック部分に分かれた構造をしており、イヤホンの大部分はシリコンで覆われているけど、スピーカー部分の一部がメタリックになっている。

OpenFit 2+の外観

スピーカー部分はの外側はゴールドのSHOKZロゴが入っており、ブラックのシリコンボディーに映えてかっこいい。また、SHOKZロゴのSの手前にタッチセンサー、Oの上にAI搭載ノイズキャンセリングマイクが搭載されている。

OpenFit 2+のロゴ

上部には多機能ボタンが付いていて、このボタンで再生/一時停止とか曲スキップとかの操作ができる。

OpenFit 2+のスピーカー部分上面

スピーカー部分の内側には丸型の小さなスピーカー開口部とそれを囲うようにU字型のスピーカー開口部が配置されている。これがShokz DualBoostTMショックス デュアルブーストテクノロジーで、丸型が高周波(高音)、U時型が低周波(低音)を担当しているというわけだ。

OpenFit 2+のスピーカー部分内面

重さ

スペック上はOpenFit 2+の本体の重さは片耳約9.4g、充電ケースの重さは約56gとなっている。実際に重さを測定したところ、OpenFit 2+の本体の重さは片耳9.6gと9.5g、充電ケースの重さは54.8gだった。

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OpenFit 2+の右耳イヤホンの重さ測定
OpenFit 2+の左耳イヤホンの重さ測定
OpenFit 2+の充電気ケースの重さ測定

防塵防水性

OpenFit 2+の防塵防水等級はIP55となっている。

防塵性IP5X有害な影響を発生するほどの粉塵が中に入らない
防水性IPX5あらゆる方向からの噴流水による有害な影響を受けない

IP55の防塵防水性があれば砂埃や軽い雨や汗にも耐えられるからスポーツやアウトドアでも使いやすい。

スマホアプリとの連携

OpenFit 2+はShokzの専用スマホアプリ「Shokz」に対応している。

デフォルトではDolby Audioやマルチポイントがオフになっていてアプリからオンに変更する必要があるし、イヤホンのファームウェアアップデートもアプリから実行するから「Shokz」アプリは必ず入れよう。

Shokzアプリでできること
  • Dolby Audioのオン/オフ
  • イコライザの編集
  • スマートフォンを探す
  • 多機能ボタン/タッチセンサーのカスタマイズ
  • マルチポイント接続のオン/オフ
  • バッテリー状態の確認
  • ファームウェアアップデート

基本操作

OpenFit 2+の操作は両耳のイヤホンについている多機能ボタンとタッチセンサーで行うことができる。

OpenFit 2+のスピーカー部分側面

それぞれでできる操作と割り当てられる機能は以下の通り。

多機能ボタンタッチセンサー
シングルクリック再生/一時停止
ダブルクリック次へ/前へ
トリプルクリック次へ/前へ
長押し音量アップダウン
音声アシスタント
音量アップダウン
音声アシスタント

充電方法

OpenFit 2+本体の充電は専用の充電ケースに収納することで開始され、10分間の充電で2時間使用できる。

また、OpenFit 2+の充電ケースはUSB-Cケーブルを使った充電だけでなく、ワイヤレス充電にも対応している。

スクロールできます
OpenFit 2+のUSB-C充電
OpenFit 2+のワイヤレス充電

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Shokz OpenFit 2+を実際に使ってみたレビュー

ここからはOpenFit 2+実際に使ってみたレビューをしていく。

デザインはダントツでShokzがかっこいい

初代OpenFit以降、あらゆるイヤホンブランドから耳掛け型のオープンイヤーイヤホンが発売されて10種類以上使ってきたけど、忖度そんたく抜きでShokzがダントツでかっこいい。

イヤーフックの先っちょからスピーカーまで無駄のない流線型の形状とシリコンのマット感が高級感を醸し出している上、OpenFit 2から採用されたキラッと光るメタリックがいいアクセントとなってオシャレだ。

スクロールできます

充電ケースもマットな黒色になっていて、安っぽいテカテカしたプラスチックじゃないのがグッド。

OpenFit 2+の充電ケース

ちなみにOpenFit 2+とOpenFitは見た目がほとんど一緒だけど、よく見るとちょっとだけ違う。

1つ目の違いがOpenFit 2+の方がOpenFitよりもスピーカー部分がひとまわり大きくなっていること。デュアルドライバーになっているからだと思うけど、微妙な差なので気にする必要は全くない。スピーカー部分は大きくなっている一方でSHOKZロゴはひとまわり小さくなってよりスタイリッシュな印象になった気がする。

OpenFit 2+とOpenFitの正面
左: OpenFit 2+、右: OpenFit
OpenFit 2+とOpenFitの側面
左: OpenFit 2+、右: OpenFit

2つ目の違いがOpenFitのイヤーフックの先端だけプラスチックになっていた一方で、OpenFit 2+はイヤーフック全体がシリコンで覆われていること。まあこの違いも意識するようなことではない(笑)

OpenFit 2+とOpenFitのフック
左: OpenFit 2+、右: OpenFit

装着感は前モデルよりもいい気がした

耳掛け型オープンイヤーイヤホンの装着感は「ずれにくさ」と「痛くなりにくさ」が重要。

イヤホンが十分耳にフィットしていないと運動時にずれたり動いたりしてストレスだし、装着しているとすぐに耳が痛くなったら使いにくい。

OpenFitシリーズは初代からずれにくかったわけだけど、OpenFit 2+も耳にしっかりフィットしてずれにくい。シリコンのフックが耳を優しく包み込むことに加えて、スピーカー部分の先端が耳の軟骨にフィットするようになっているから、運動をしてもヘドバンをしてもずれない。

他のメーカーの耳掛け型オープンイヤーイヤホンはスピーカー部分を可動式にして耳にフィットさせるものが多いんだけど、OpenFitはそういった仕掛けなしで勝手に耳にフィットするからすごい。人間工学に基づいたカーブと内部のニッケルチタン記憶形状合金が、耳の形状によらず安定したフィット感を実現している。

続いて疲れにくさに関しては、OpenFit 2+はOpenFitよりも長時間使用しても痛くなりにくいように感じた。というのもOpenFit 2+はShokz Ultra-Soft SiliconTMショックス ウルトラソフトシリコン 2.0という素材を採用しており、初代OpenFitと比べてさらに柔らかく優しい肌ざわりになっている。

OpenFit 2+のシリコン

イヤホンの重さはOpenFit 2+の方がOpenFitより1g程度重いのにも関わらず、シリコン素材の柔らかさが効いているのか長時間使っていてもフックがかかっている耳の裏が痛くなることはなかった。

接続は早いし安定していて問題はない

OpenFit 2+は充電ケースから取り出して3~5秒くらいで過去に接続したデバイスと自動的にペアリングされ、マルチポイント接続をオンにしておけば2台目のデバイスにも自動的に繋がる。接続も安定しているから勝手に途切れることもないし特に問題はない。

OpenFit 2+の接続

DualBoostテクノロジーで迫力アップ

OpenFit 2+はShokz DualBoostTMショックス デュアルブーストテクノロジーを採用している。

DualBoostTMテクノロジーとは

Shokz独自のDualBoostTM(デュアルブースト)テクノロジーは、17.3mm相当の超大型低周波ユニットと独立した高周波ユニットの2つのスピーカーをにより、鮮やかでダイナミックなサウンドを実現する技術。

要するに、2種類のスピーカーがそれぞれの得意分野を担当することで全体的な音質が向上しているということだ。

初代OpenFitの時点でオープンイヤーイヤホンの中では高いレベルの音質ではあったんだけど、実際にOpenFitとOpenFit 2+を聞き比べてみると、OpenFit 2+の方がボーカルとひとつひとつの楽器の音がより鮮明でシャキッと聞こえる。

OpenFit 2+とOpenFitのスピーカー
左:OpenFit 2+、右:OpenFit

Dolby Audioが予想以上にいい!

OpenFit 2+の最大の推しポイントがDolby Audio。この機能はOpenFitにもOpenFit 2にも搭載されておらず、OpenFit 2+独自の機能となっている。

まずDolby Audioはアプリからオン/オフを切り替えることができる。(イヤホン本体の操作からはDolby Audioのオン/オフに対応していないのはちょっと残念ポイントではある。)

OpenFit 2+のDolby Audio切り替え

Dolby Audioをオンにすると「音の奥行き」が生まれて、音に包まれているような感覚が味わえる。昔5.1chのホームシアターを構築したことがあるんだけどあの感覚に近い。

個人的には音楽を聞くよりも、ドラマやアニメを見るときのほうがDolby Audioの良さを感じられた。戦闘シーンの爆発音や地響きはさながら映画館にいるような迫力で日常の娯楽が進化する。

音漏れはしにくいがゼロではない

オープンイヤーイヤホンで気にする人が多いのが音漏れ。隣の人に聞かれたり、迷惑をかけたりしてないか気にしながら使うのは嫌だからね。

OpenFit 2+は自分が使っていて心地良いと感じる音量で、スピーカーの反対側から音を聞こうと思うと10cmくらいまで近づかないと聞こえなかった。人が10cmも近づくことはほとんどないから音漏れの心配はないはず。

とはいえオープンイヤーイヤホンである以上音漏れはゼロにはならない。大音量で聞いたり、図書館などほぼ無音の場所で使ったりすると多少は音漏れするから注意。

物理ボタンは分かりやすくて操作がしやすい

OpenFit 2シリーズは初代OpenFitになかった多機能ボタンという名の物理ボタンが搭載されている。

物理ボタンのメリットはとボタンを押している感覚がしっかりあることだ。タッチセンサーだとちゃんと指が当たっていないと反応しないし、ちゃんと指が当たっているのか自分で認識しづらい。物理ボタンであれば押している感覚があるから、ダブルクリックもトリプルクリックも誤動作することはまずない。

OpenFit 2+の物理ボタンをプッシュ

アプリは相変わらず使いやすい

「Shokz」アプリはOpenFit 2+以外にもOpenRun Proシリーズや初代OpenFitにも対応していて、私も昔から使っているんだけど、これが非常に使いやすい。

UIが見やすくてシンプルだから、初めてアプリを開いてもすぐに直感的に使いこなすことができると思う。

アプリを開く場面自体はそんなに多くないんだけど、ファームウェアアップデートがあるか確認したり、気分転換にイコライザーを変えたりしたいときに使う。

イコライザーはデフォルトで5つ用意されており、好みで自由にイコライザーをカスタムできるようにもなっている。

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駆動時間長い×充電速い=便利

OpenFit 2シリーズは初代OpenFitと比べてバッテリー周りの性能が向上している。

イヤホン単体の駆動時間がOpenFitより4時間長い11時間、充電ケースを併用した駆動時間がOpenFitより20時間長い48時間となっている。ちなみに搭載されているバッテリー容量はOpenFitとOpenFit 2+で変わっていないから、イヤホン使用時の消費電力が改善されてバッテリーの持ちが良くなったのだろう。

また充電時間を測定したところ10分間で20%充電され、20%の充電では約2.2時間使用できる計算となる。(100%までは約2時間で充電された。)

OpenFit 2+の充電時間測定結果

オンライン会議の前や出かける前に充電がないことに気がついても、ちょっと充電すればすぐ使えるようになるから便利で安心。

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OpenFit 2+, OpenFit 2, OpenFitはどれがおすすめ?

結論から言うと、OpenFit 2+がおすすめだ。その理由を私の独断の考察と偏見で解説する。

左:OpenFit 2+、右:OpenFit

OpenFitよりOpenFit 2シリーズが絶対おすすめ

まず初代OpenFitとOpenFit 2シリーズを比較すると圧倒的にOpenFit 2シリーズがおすすめ。理由はOpenFitの評価や反省を生かして作られたのがOpenFit 2であるはずだからだ。

そもそもShokzのOpenFitが出るまで左右独立のオープンイヤーイヤホンなんてジャンルは存在しなかったわけで、OpenFitがこのジャンルのパイオニア的イヤホンなんだ。となるとOpenFitは未知のジャンルの情報を収集する役割も持っているわけで、いろんな人の良い口コミも悪い口コミも全てが次の製品を改善するデータとなるわけだ。

つまりOpenFit 2はOpenFitの良いところはそのままに、改良するべきところは改良されたパワーアップバージョンであるということ。

その1つが物理ボタン(多機能ボタン)だと思っている。OpenFitはタッチセンサーだけだったのが、OpenFit 2以降はメインが物理ボタンでサブがタッチセンサーというような形態になった。物理ボタンは一見退化しているように思えるんだけど、これは耳掛け型オープンイヤーイヤホンでは「最適化」された形なのではないかだろうか。

というのも、私はOpenFitをクラウドファンディング時代から使ってるんだけど当初からタッチセンサーの使いづらさを感じていた。親切なことにタッチセンサーには突起が付いているから位置は分かりやすいんだけど、スピーカー部分が耳から浮いているからタッチセンサーをしっかりと押しにくくて反応しなかったり意図していない操作になったりしていた。

一方でOpenFit 2のように物理ボタンを上部に配置することでスピーカー部分をつまみながらしっかりと押し込むことができるから、未反応や誤動作はまず起こらない。

これはまさに「最適化」だろう。というわけで、OpenFitよりOpenFit 2シリーズが絶対おすすめな理由を解説した。

Dolby Audioに2,000円出す価値はある

続いてOpenFit 2とOpenFit 2+のどっちがいいのかという話だけど、個人的にはDolby Audioを体験してほしいからOpenFit 2+をおすすめしたいし、Dolby Audioに2,000円の差額を払う価値はあると思う。

Dolby Audioをオフにした状態でも、DualBoostTMテクノロジーのおかげでOpenFitと比べて迫力あるサウンドなんだけど、Dolby Audioで生まれる「音の奥行き」はさらにライブ感や没入感を増幅する。

音楽ももちろんだけど、Netflixでドラマとかアニメを見るときに映画館にいるかのような音響体験を味わえるのが本当に良かった。Netflixを見るたびに映画館のようなワクワクが味わえるのであればOpenFit2+がいいじゃないかと思う。

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まとめ|トップメーカーの最強オープンイヤー

この記事ではShokzのOpenFit 2+をレビューした。

OpenFit 2+レビューまとめ
  • OpenFit 2時点で迫力ある音質だったのに加え、OpenFit 2+でDolby Audioに対応し臨場感がさらにアップ
  • 初代OpenFitよりもシリコンが柔らかくなり長時間の使用でも痛くなりにくい
  • 物理ボタンで操作がシンプルになり誤動作しにくくなった
  • OpenFit 2でも十分だがDolby Audioを体験してほしいからOpenFit 2+を推す

言わずと知れたオープンイヤーイヤホンのトップメーカーであるShokzのフラッグシップモデルということで楽しみにしていたんだけどちゃんと期待を超えてきた。

おすすめ!

OpenFit 2+のお得情報
10/4-10/10に開催されるAmazonプライム感謝祭と先行セールにOpenFit 2+がセール初登場!この機会をお見逃しなく!

では、バイぜ。

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