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SONY Float Run WI-OE610レビュー|音質・音漏れ・メガネとの干渉をSHOKZと比較

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ランニングやウォーキングなどの運動用に耳を塞がない骨伝導イヤホンが人気。

そんな中SONYから”骨伝導じゃない“ランニング用イヤホンが発売された。

それがFloat Run。品番はWI-OE610。

今まではランニング用イヤホンは骨伝導イヤホンが中心でしたが、新しい選択肢として”骨伝導じゃない”タイプが誕生したので話題になった。

そこで今回はSONYから発売された”骨伝導じゃない”イヤホンFloat Runを徹底レビューする。

また骨伝導イヤホンの代表であるSHOKZのOpenRun Proと比較しながらレビューするから迷っている人は参考にしてほしい。

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目次

SONY Float Runについて

まず簡単にFloat Runの概要を説明する。

SONYから発売されたスポーツギア

Float Runは2023年2月にSONYから発売されたイヤホン。

最近流行りの耳を塞がない(オープンイヤー型)イヤホンになっている。

コンセプトはfloat(浮く)の名のごとく「耳の前にスピーカーが浮いていることで、浮遊しながら走っているような気持ちの良いランニング体験ができる」という点。

耳を塞がないため圧迫感がなくイヤホンをしていても周囲の音を自然に聞くことができる。

骨伝導イヤホンとの違い

Float Run骨伝導イヤホンではない

骨伝導ではないので振動や圧迫感を感じにくいのがメリット。

SHOKZに対抗している

骨伝導イヤホンといえばSHOKZが有名。

SONYのFloat RunはSHOKZの骨伝導イヤホンをかなり意識している。

SHOKZのOpenRunシリーズと同価格

メーカーイヤホン定価
SHOKZOpenRun17,880円
SONYFloat Run19,880円
SHOKZOpenRun Pro23,880円
※Float Runは現在オープン価格

SONYのFloat RunはSHOKZのOpenRunOpenRun Proの中間の価格。

SHOKZのイヤホンの購入を考えている人に第3の選択肢を与えるイヤホン。

イメージキャラクターが桐生選手

Float Runのイメージキャラクターは陸上短距離の桐生 祥秀きりゅう よしひで選手。

一方でSHOKZ OpenRun Proのイメージキャラクターはマラソンの大迫 傑おおさこ すぐる選手。

イヤホンFloat RunOpenRun Pro
メーカーSONYShokz
種類骨伝導じゃない骨伝導
イメ―ジ
キャラクター
桐生選手
(陸上短距離)
大迫選手
(マラソン)

実におもしろい。

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SONY Float Runを開封・中身を確認

まず箱。

箱の中もプラスチックを一切使っていないサステナブルな包装になっている。

さすがはSONY。そこら辺の意識は高い。

中身をすべて取り出すとこんな感じ。

SONY Float Runの同梱物
  • イヤホン
  • USBタイプCケーブル
  • 収納袋
  • 取扱説明書
  • 使用上の注意
  • 保証書

保証書は修理に必要なので必ずとっておこう。

保証期間は購入から1年。

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Float RunとSHOKZ OpenRun Proのスペック比較

Float RunOpenRun Proの主なスペックを下記にまとめた。

イヤホンFloat Run
OpenRun Pro
発売日2023年2月2022年3月
定価19,880円23,880円
種類骨伝導じゃない骨伝導
重さ33g26g
バッテリー
駆動時間
10時間8時間
バッテリー
待機時間
200時間240時間
充電時間3時間1.5時間
充電ポートUSBタイプC磁気誘導
Bluetooth
バージョン
5.05.1
無線通信距離10m10m
対応プロファイルA2DP,AVRCP,HSP,HFPA2DP,AVRCP,HSP,HFP
防塵・防水性能IPX4IP55

やはり骨伝導か骨伝導じゃないかというところが最も大きな違い

言葉だけでは分からないので、実際に私が両方とも使ってみた。

次からは良かった点・悪かった点含めて比較しながらレビューしていく。

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Float RunとSHOKZ OpenRun Proの比較レビュー

【外観】Float Runの方が大きい

OpenRun ProよりFloat Runの方が全体的に大きい。

OpenRun Proの方がコンパクトなのでその分軽い。

見た目は明らかにOpenRun Proの方がコンパクトなんだけど、重さに関しては数グラムしか変わらないので違いは分からん。

もっと詳しく見てみると、どちらもスピーカーとイヤーフックとネックバンドの3パーツから成るという大まかな構成は同じ。

OpenRun Proはネックバンド→イヤーフック→スピーカー(振動部分)になっているのに対し、Float Runはネックバンド→スピーカー→イヤーフックの順番になっている。

実際にFloat Runを装着してみるとこんな感じ。

耳の下からネックバンドが回り込むような形になります。

【装着感】汗をかきにくい

Float RunOpenRun Proも耳にかけるだけだが、走ったり頭を振ったりしてもビクともしない。

頭への締め付け具合も同じくらい。

またOpenRun Proは骨伝導イヤホンという特性上、先端のスピーカー(振動部分)が肌に密着する。

運動すると密着部分に汗をかくのが少し不快だったが、Float Runはスピーカーが浮いていて肌に接触しないのでその点は快適。

さらにOpenRun Proで大きな音を出すとスピーカー(振動部分)震えを感じる。(特に低音)

それがくすぐったく感じることがあるんだけど、Float Runにはそれがない。

【メガネ】メガネによっては干渉する

メガネやサングラスののテンプルが太いと耳の上で干渉する。

メガネをかけれないことはないけど、ちょっと圧迫感を感じる。

OpenRun Proの方が細いから、メガネとの干渉は小さい。

【音質】Float Runはクリアーで軽やかな音質

音質は低音から高音までバランスのとれた設計になっている。

骨伝導かそうでないかの違いがあるので、Float RunOpenRun Proの単純比較は難しいが、OpenRun Proの方が低音が出るのは確か。

音の迫力があるのはOpenRun Pro、クリアーで軽やかなのはFloat Runというイメージ。

【音漏れ】Float Runは音漏れしやすい

音漏れに関してはOpenRun ProよりFloat Runの方が大きい。

OpenRun Proは骨伝導イヤホンなので、空気ではなく骨に直接音を響かせるから、そもそも音漏れしにくい。

一方Float Runは、耳の前にスピーカーがあるだけなので音漏れは大きくなりがち。

しかもスピーカーが耳から離れているので、オープンイヤー型イヤホンの中でも音漏れ大きめ。

静かな場所で使う場合やとにかく音漏れはしてほしくない場合はOpenRun Proなどの骨伝導イヤホンがおすすめ。

【充電方法】Float RunはUSBタイプC充電

Float Runの充電方法はUSBタイプC。

右耳のイヤーフック部分に充電ポートがついている。

充電中はオレンジ色のLEDが点灯する。

ちなみにOpenRun Proの充電には専用のケーブルが必要。

無駄に充電ケーブルが増えるのはごちゃごちゃして嫌なので、個人的にはUSBタイプC充電なのはFloat Runのメリットに思う。

だがこれは次に述べるデメリットにつながる。

【防塵・防水性能】Float RunはIPX4

製品Float Run
OpenRun Pro
防塵・防水等級IPX4IP55
防塵性なし粉塵からの保護
防水性いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないいかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない

防塵・防水性能はOpenRun Proの方が高い。

骨伝導イヤホンの特性上スピーカーの穴が少ないのと充電端子がマグネットのためだと思われる。

Float RunのIPX4だと大雨の中での使用が怖い。

スピーカーやUSBタイプCポートから水が浸入する可能性があるので注意が必要。

【収納ケース】袋が付属する

ケースというより巾着袋(笑)

Float Runを袋に収納するとこんな感じ。けっこうかさばる。

OpenRun Proにもケースが付属するが、こちらはシェルケースになっておりコンパクト。

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Float Run用のシェルケース

正規品ではないけど、Float Run用のシェルケースもあるからセットで買うのがおすすめ。

amazonの口コミも悪くない。

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Float Runがおすすめな人

Float Runがおすすめな人は以下。

Float Runがおすすめな人
  • 骨伝導イヤホンの圧迫感が苦手な人
  • 骨伝導イヤホンの振動が苦手な人
  • 運動用のイヤホンを探している人

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【まとめ】骨伝導じゃない運動用ワイヤレスイヤホン

SHOKZに対抗するためにSONYが生み出したFloat Run

骨伝導の圧迫感とか、振動とかが苦手な人におすすめ。

ただ音漏れが大きいから、運動用以外では使いにくいかな。

仕事とか日常的にも使いたい人は、骨伝導イヤホンの方がユーティリティに使える。

イヤホンFloat Run
OpenRun Pro
発売日2023年2月2022年3月
定価19,880円23,880円
種類骨伝導じゃない骨伝導
重さ33g26g
バッテリー
駆動時間
10時間8時間
バッテリー
待機時間
200時間240時間
充電時間3時間1.5時間
充電ポートUSBタイプC磁気誘導
Bluetooth
バージョン
5.05.1
無線通信距離10m10m
対応プロファイルA2DP,AVRCP,HSP,HFPA2DP,AVRCP,HSP,HFP
防塵・防水性能IPX4IP55

Float Runと同様”骨伝導じゃない”イヤホンにSoundPeatsサウンドピーツRunFreeがある。

Float Runの1/3程度の価格でコスパが良いのでおすすめ。

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