EarFunからAir Pro 4の進化版Air Pro 4+が登場!
前作のAir Pro 4の完成度が非常に高かっただけにハードルが上がりまくっているAir Pro 4+をさっそくレビューしていこう。
本記事はEarFun様よりサンプル提供頂いております。EarFun様ありがとうございます。記事の最後に当サイトだけのクーポンコードを掲載しています。
EarFun Air Pro 4+とEarFun Air Pro 4の違い

Air Pro 4+とAir Pro 4の主な違いは以下の通り。
| イヤホン | Air Pro 4+![]() | Air Pro 4![]() |
|---|---|---|
| ドライバー | アーマチュア&10mmダイナミックドライバー (1BA+1DD) | 10mmダイナミックドライバー |
| ドライバー構造 | NSAA™ | 特になし |
| LDAC×マルチポイント | 対応 | 非対応 |
ドライバー

Air Pro 4からAir Pro 4+への最大の進化ポイントがバランスド・アーマチュアドライバーと10mmダイナミックドライバーのデュアルドライバーになったこと。(Air Pro 4は10mmダイナミックドライバーのみ)
ギターの弦が擦れる音やボーカルの息遣いといった細かな音を再現するのが得意なバランスド・アーマチュアドライバーと低音域の厚みと迫力がある10mmダイナミックドライバーを組み合わせることで、より臨場感溢れる音響表現を可能にしている。
ドライバー構造

デュアルドライバーは2つのドライバーにより音の表現が豊かになるわけだけど、一歩間違えるとそれぞれの音が干渉しあって不自然になってしまう可能性があるから、2つのドライバーの配置が重要になってくる。
EarFunがたどり着いたのはNano Side-Fitted Acoustic Architecture(NSAA™)技術という独自の音響構造。Air Pro 4+ではつのドライバーの間に11度という絶妙な角度を設けることでドライバーの間に生じる干渉を最小化している。
LDAC×マルチポイント
Air Pro 4+はEarFun初のLDACTMとマルチポイントを両立したワイヤレスイヤホンとなっており、複数デバイス間をスムーズに切り替えながらハイレゾ音源を楽しむことができるようになった。
もう一度Air Pro 4からAir Pro 4+の進化点をおさらいすると、ドライバー、ドライバーの構成、LDAC×マルチポイントの3点ですべて音質に関わるところ。Air Pro 4の時点で音質はかなり良かったからAir Pro 4+でどのように進化しているのか次から詳しく見ていこう。
EarFun Air Pro 4+の実機レビュー

Air Pro 4+を実際に使ってみたレビューをしていく。
イヤホンのデザインは同じだけど充電ケースがかっこよくなった
Air Pro 4+のイヤホンデザインはAir Pro 3時代からほとんど変わっておらずシンプルな作り。グラファイト仕様の側面にキラッと光るEarFunロゴがかっこいい。


今回Air Pro 4+で大きく変更されたのが充電ケースのデザイン。今までは充電ケースの側面をパカっと開く仕様だったけど、Air Pro 4+は充電ケースの天面を開く仕様に変更された。これにより充電ケースを開けたときに中に入っているイヤホンがかっこよく収まっているように見える。

ちょっとしたことではあるんだけど、こうした演出がEarFunのハイエンドモデルであることをサラッと強調しているような気がして個人的に好み。
デュアルドライバーとNSAATMでEarFun過去最高音質

上で記載した通り、Air Pro 4+はバランスド・アーマチュアドライバーと10mmダイナミックドライバーのデュアルドライバーで、両ドライバーを最大限活かすためにNSAATMというドライバー構成をとっている。
じゃあ本当に音質は向上しているのかという話なんだけど、もちろん向上していた。バランスド・アーマチュアドライバーが追加されたことで、音の立体感が生まれたし、ボーカルや楽器の細かな音までよく聞こえるようになって臨場感が増した。
EarFunのイヤホンはたくさんレビューしてきたけど、Air Pro 4+は間違いなく過去最高音質だ。
ノイズキャンセリング・外音取り込みは安定

Air Pro 4+はQuietSmart™ 3.0というEarFun独自技術を搭載しており最大50dBのノイズを低減する。さらにアダプティブ・ノイズキャンセリングという最新技術も付いており周囲の騒音レベルに合わせて自動でノイズキャンセリングを調整してくれる。
オフィスくらいの環境音であればほぼ完全に打ち消してくれるし、外で使っても強力なノイズキャンセリングで大部分の音をシャットアウトしてくれる。
装着検知機能がストレスフリー

Air Pro 4+はAir Pro 4から引き続き装着検知機能が搭載されていて、音楽再生してるときに、イヤホンを耳から外すと自動で音楽が停止して、イヤホンを再び装着すると自動で音楽再生される。
この精度が高くてストレスなく使えるし、装着したときに自動で音楽が再開するのは便利。
54時間の長時間再生で充電する回数が少なく済む

Air Pro 4+は充電ケースを併用することで54時間の長時間再生が可能になった。Air Pro 3から毎回再生時間が伸びていくからすごい。もちろんワイヤレス充電も対応している。
| イヤホン | Air Pro 4+ | Air Pro 4 | Air Pro 3 |
|---|---|---|---|
| 再生時間 | 12時間 (ノイキャンオフ) | 11時間 (ノイキャンオフ) | 9時間 (ノイキャンオフ) |
| 54時間 (充電ケース併用) | 52時間 (充電ケース併用) | 45時間 (充電ケース併用) | |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 非対応 |
相変わらず使いやすいEarFunアプリ
Air Pro 4+は当然EarFunのアプリ(EarFun Audio)に対応しているわけだけど、このアプリが非常に使いやすい。(ずっと言ってる)
UIがきれいかつシンプルで直感的に操作できるし、何よりアプリ内でできることが多い。Air Pro 4+をゲットしたらまずはEarFun Audioをインストールして色々と触ってみるのがおすすめ。「こんなこともできるんだ!」という新しい発見があるはずだ。



EarFun Air Pro 4+のスペック一覧
以下にAir Pro 4+の詳細なスペックをまとめた。参考にAir Pro 4も載せている。
| イヤホン | Air Pro 4+![]() | Air Pro 4![]() |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025/11/17 | 2024/7/29 |
| 価格 | 13,990円 | 9,990円 |
| カラー | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト |
| サイズ | 60mx 50mx 28mm | 62.4 x 46.6 x 29.2mm |
| 重さ | 54g (ケース込み) | 5.2g (イヤホンのみ) 56g (ケース込み) |
| 装着検知 | あり | あり |
| ドライバー | アーマチュア&10mmダイナミックドライバー (1BA+1DD) | 10mmダイナミックドライバー |
| ハイレゾ認証 | LE Audio LDAC™ aptX™ adaptive aptX™ Lossless | LDAC™ aptX™ adaptive aptX™ Lossless |
| ノイズキャンセリング | QuietSmart 3.0 (低周波強化) | QuietSmart 3.0 |
| 外音取り込み | あり | あり |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| 最大動作範囲 | 15m (障害物なし) | 15m (障害物なし) |
| 再生時間 | 最大12時間 (イヤホン) 最大54時間 (充電ケース) | 最大11時間 (イヤホン) 最大52時間 (充電ケース) |
| 充電時間 | 1時間 (イヤホン) 2時間 (充電ケース) 3.5時間 (ワイヤレス充電) | 1時間 (イヤホン) 2時間 (充電ケース) 3.5時間 (ワイヤレス充電) |
| 防水規格 | IP55 | IPX5 |
まとめ

この記事ではEarFunの最新作Air Pro 4+をレビューした。
Air Pro 4+はデュアルドライバーで音質が向上し、前モデルのAir Pro 4から順当に進化したモデルと言える。音質重視ならAir Pro 4+を選べば後悔しないと思う。
amazonもしくはEarFun公式サイトで使えるAir Pro 4+の25%オフクーポンコードです。
- クーポンコード:EFPLUSPR
- 通常価格:13,990円
- クーポン適用時価格:10,493円
- クーポン使用期限:2025年12月31日まで
では、バイぜ。


