コスパオーディオブランドEarFunから耳かけ型のオープンイヤー型イヤホンOpenJumpが登場!
耳かけ型オープンイヤーイヤホンの記事を17記事、EarFun製品の記事を9記事書いてきた当サイトとしては、OpenJumpはまさに楽しみにしていた製品の1つだ。
とういうわけで待ちに待ったOpenJumpをレビューしていこう。
本記事はEarFun様よりサンプル提供頂いております。EarFun様ありがとうございます。記事の最後に当サイトだけのクーポンコードを掲載しています。
EarFun OpenJumpの外観・付属品

OpenJumpの外観と付属品をチェックしていく。
今回のレビュー品:OpenJump (ブラック)
EarFun OpenJumpの外観

イヤホン本体
OpenJumpは耳かけ型のオープンイヤーイヤホン。
一般的な耳かけ型オープンイヤーイヤホンと同じようにスピーカー部分とフック部分からなります。

スピーカー部分の外側はグラファイトっぽい素材になっており、シルバーのロゴとリングが描かれています。

内側はスピーカーと充電端子が付いています。

充電ケース

OpenJumpの充電ケースは中央にEarFunのロゴが描かれたシンプルなデザインです。
開閉部の背面にUSB-Cポートが付いています。

充電ケースにイヤホンを収納するとこんな感じ。

EarFun OpenJumpの付属品
OpenJumpの付属品は以下の通りです。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- ユーザーマニュアル

EarFun OpenJumpのスペック
OpenJumpのスペックは以下の通り。
イヤホン | EarFun OpenJump ![]() |
---|---|
発売日 | 2025/4/25 |
価格 | 8,990円 |
カラバリ | ブラック |
形状 | オープンイヤー 左右独立×耳かけ型 |
角度調整 | 非対応 |
ドライバー | 14.2mmダイナミック |
サイズ | 76.1×66.9×27.3 (ケース込み) |
重さ | 7.8g (イヤホン×1) 73.5g (充電ケース込み) |
防水規格 | IPX7 |
Bluetooth | 5.3 |
ハイレゾ | 対応 |
マルチポイント | あり |
プロファイル | 情報なし |
コーデック | LDAC, SBC |
再生時間 (LDACオフ) | 最大11時間 (ケース込み42時間) |
再生時間 (LDACオン) | 最大8時間 (ケース込み30.5時間) |
バッテリー容量 | 60mAh×2 (イヤホン) 550mAh (充電ケース) |
充電時間 | 10分の充電で2時間使用可能 |
充電ポート | USB-C |
ワイヤレス充電 | なし |
同梱物 | イヤホン×2 充電ケース USB-Cケーブル ユーザーマニュアル |
EarFun OpenJumpのレビュー

OpenJumpを実際に使ってみたレビューをしていく。お品書きは以下の通り。
EarFunは最強コスパオーディオブランド

EarFunは2018年に設立された中国のオーディオブランド。
1万円以下というリーズナブルな価格ながら、音質良し、性能良しのコスパワイヤレスイヤホンでここ数年存在感が増している。
2024年はWave Proというワイヤレスヘッドホンを、そして2025年はOpenJumpというオープンイヤーイヤホンを展開しており今後ますます期待が高まる。
私も注目しているブランドだからEarFun製品は継続してレビューしている。
〇キラッと輝くグラファイト仕様がかっこいい

OpenJumpの外観で特徴的なのはイヤホンの外側( タッチセンサー部分)がグラファイト仕様になっていることだ。
同じ素材がEarFunのワイヤレスヘッドホンWave ProやTune Proでも採用されていたんだけど、OpenJumpにも使われている。
このグラファイト仕様がいい働きをしていて、1万円以下の製品とは思えないような高級感をかもしだしている。
シルバーのearfunロゴとリングもマッチしておりかっこいい。
◎高音から低音までバランス良く心地よい音質

OpenJumpの音質は1万円以下のオープンイヤーイヤホンではトップクラスにいい。
むやみに低音が強調されたり、高音がシャリシャリしたりすることもなく自然。高音から低音までバランス良く心地よい音質と言える。
私は1万円以下のワイヤレスイヤホン界隈では、EarFunの音質が一番好きだし一番良いと思ってるんだけど、OpenJumpでもそれが更新された。
もし音質に一味加えたかったら20種類以上のプリセットイコライザーとカスタムイコライザーにも対応しているから、自分好みに調節も可能。
〇LDACにもしっかり対応
BluetoothコーデックはSBCに加えてLDACにもしっかり対応しており、ワイヤレスのオープンイヤーイヤホンでも高解像度の音源を楽しめる。
ただしiPhoneはLDACに対応していないから注意だ。
〇シアターモードがお気に入り
個人的に気に入ったのはシアターモード。
前述したLDACは私を含めて一般ユーザーには違いが分かりにくいところがあるんだけど、シアターモードは通常モードとの違いが分かりやすくてかなり楽しめる。
シアターモードをオンにすると、音の面積が広がって一気に音に囲われるような感覚になる。
こういったいわゆる3Dオーディオは価格帯の低いワイヤレスイヤホンにも搭載されるようになってきたけど、音が不自然に聞こえたり、音質が悪くなったりと微妙なことも多かった。
その点OpenJumpのシアターモードはとても自然で聞きやすい。
◎耳にしっかりフィットして動いてもずれにくい

耳かけ型のオープンイヤーイヤホンで重要な点の1つが「しっかりフィットするか」。動くたびにイヤホンが動いたりずれたりしたらストレスが半端ないからね。
結論OpenJumpは耳にしっかりフィットして動いてもずれにくい。
OpenJumpを付けてジムでランニングと筋トレを1時間したんだけどまったくずれなくて、途中から付けているのを忘れるくらい快適だった。
〇充電ケース込みで最大42時間再生可能

OpenJumpはイヤホン単体で最大11時間、充電ケース込みで最大42時間再生可能(LDACオフ時)。
これは同価格帯のオープンイヤーイヤホンの中でもAnkerのAerofitと並んで最長で申し分ない。
イヤホン | EarFun OpenJump ![]() | Anker AeroFit ![]() | Anker V20i ![]() | SoundPeats GoFree2 ![]() | SoundPeats Breezy ![]() |
---|---|---|---|---|---|
再生時間 (イヤホン単体) | 最大11時間 | 最大11時間 | 最大8時間 | 最大9時間 | 最大10時間 |
再生時間 (充電ケース込み) | 最大42時間 | 最大42時間 | 最大36時間 | 最大35時間 | 最大40時間 |
価格 | 8,990円 | 12,990円 | 5,990円 | 7,880円 | 6,680円 |
〇10分で2時間使用可能な急速充電

OpenJumpは急速充電にも対応しており、10分の充電で2時間使用できる。
充電がないことに気づいても安心だ。
ちなみに充電ポートはUSB-Cで、ワイヤレス充電には対応していない。
◎IPX7で防水性能が高い
OpenJumpはIPX7の防水性能を有している。
IPX7は「水深1mに30分沈めても内部に浸水しない」レベルの防水性能だから、雨に濡れても汗をかいても水たまりに落としてもまず大丈夫ということだ。
IPX7レベルの防水性能をもっているオープンイヤーイヤホン自体ほとんどないからOpenJumpのIPX7は貴重。
むやみに水中に落とすのはもちろん良くないけど、IPX7の防水性があればお風呂でも使える。
△充電ケースの質感が微妙

OpenJumpは充電ケースが惜しい。
というのもOpenJumpの充電ケースはテカテカしたプラスチック素材になっていて指紋とか汚れが目立ちやすい。(Air 2 NCやAir Pro 3もこの素材だった。)
Air Pro 4は充電ケースの質感がマットになって見た目も触り心地も向上していただけに、OpenJumpにもAir Pro 4のケース素材を採用してほしかったのが正直なところ。
とはいえ充電ケースの質感を犠牲にこの性能と価格帯を実現しているのだから逆に正解なのかもしれない。
◎相変わらずアプリが使いやすい

EarFunのEarFun Audioアプリはやはり使いやすい。
UIがきれいで分かりやすいのに加え、イコライザーの変更やタッチセンサーの割り当て変更などできることも多い。
1万円以下のワイヤレスイヤホンとは思えない。
コスパ最強を更新
OpenJumpは1万円以下のオープンイヤーイヤホンでコスパ最強を更新したと思う。
オープンイヤーイヤホンで大切な「音質」と「フィット感」はほぼ完ぺき。
最大使用可能時間や防水性も1万円以下のオープンイヤーイヤホンでトップクラスだから、これをコスパ最強と言わずに何と言う。
まとめ|1万円以下耳かけオープンイヤーイヤホンならこれ

この記事ではEarFunの新型オープンイヤーイヤホンOpenJumpをレビューした。
EarFun初のオープンイヤーイヤホンだったけど、最初からエンジン全開で期待を大きく超えてきた。
1万円以下の耳かけオープンイヤーイヤホンならOpenJumpを選んでおけばまず間違いない。おすすめ!
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- クーポンコード:EARFUNOWPR
- 通常価格:8,990円
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では、バイぜ。