MENU
Category

【2024年最新】JACKERYのおすすめポータブル電源徹底比較

(スポンサーリンク)

[当ページにはプロモーションが含まれています]

アウトドアや防災用にポータブル電源を検討している人は多いと思う。

ポータブル電源ブランドで最大のシェアをもつのがJACKERY(ジャクリ)というメーカー。

そこでこの記事ではJACKERYのポータブル電源を徹底比較するから参考にしてほしい。

筆者について
テイク

読んでいただきありがとうございます!ガジェラッシュ管理人のテイクと言います。

学生時代は太陽電池、現在はリチウムイオン電池のエンジニアをしている電池のプロ。電池の知識をもとにおすすめのポータブル電源を紹介していく。

(スポンサーリンク)

目次

ポータブル電源を選ぶときのポイント

ポータブル電源は決して安い買い物ではないから、以下のポイントをしっかり押さえたうえで選びたい。

信頼できるメーカーかどうか

最重要なのが「信頼できるメーカーかどうか」だと思う。

色んなメーカーがポータブル電源を出しているけど、わざわざ無名のメーカーから買うメリットは1つもないからちゃんとしたメーカーから選ぶべき。

私が考える信頼できるメーカーの判断基準は以下の通り。

  • 企業の知名度
  • 製品の保証期間
  • バッテリーの回収

企業の知名度

企業の知名度は重要な判断基準。有名であればあるほど信頼できる。

価格と商品写真だけ見てポータブル電源を購入するのはリスクが高いから注意。

製品の保証期間・バッテリーの回収

そして製品の保証期間やバッテリーの回収などのアフターサービスがしっかりしていることも重要。

基本的にはこれらがないメーカーを選んではいけない。

信頼できるメーカー

「企業の知名度」、「製品の保証期間」、「バッテリーの回収」の3つを満たしている主なメーカーは以下の通り。

信頼のポータブル電源メーカー
  • ANKER(アンカー)
  • AVIOT(アビオット)
  • BLUETTI(ブルーティ)
  • ECOFLOW(エコフロー)
  • JACKERY(ジャクリ)

何の目的で使うか|容量と出力

メーカーを絞ったら、次は何の目的で使うか考える。

目的や用途によって、ポータブル電源に求める容量と出力が変わってくる。容量を出力が満たないものを買ってしまったら後悔するし、逆にオーバースペックだとコスパが悪い。

容量の目安

ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)で表される。Wh別の主な用途は以下の通り。

サイズ主な用途動かせるもの
小型
(300Wh~)
持ち運びスマホの充電や小型扇風機
中型
(500Wh~)
アウトドア上記に加え小型電化製品
大型
(1000Wh~)
防災上記に加え大型電化製品

ちなみにWhは1Wの電力を1時間使用できることを意味するから、例えば500Wの冷蔵庫に1000Whのポータブル電源を接続すれば1000Wh÷500Wで2時間動く計算になる。

出力の目安

ポータブル電源の出力はW(ワット)で表される。

電化製品によって、その電化製品を動かすのに必要なパワー(消費電力)が違う。ポータブル電源の出力が必要な消費電力に満たなければ電化製品は動かない。

主な電化製品の消費電力は以下の通り。参考にしてほしい。

電化製品消費電力
IHクッキングヒーター3000W
電子レンジ1400W
炊飯器130W
ドライヤー1000W
掃除機1000W
電気ヒーター800~1000W
電気カーペット760~1000W
エアコン(10~15畳)750~1100W
電気ポット800W
エアコン(6畳)450W
洗濯機400W
冷蔵庫200~300W
液晶テレビ50W
扇風機34W
LED電球8W

急速充電やポートの数などの機能性

目的に応じてポータブル電源の容量と出力を絞ったら、細かい機能性も確認する。

当サイトでは独自採点しているから参考にしてほしい。次に独自採点基準について説明する。

↑目次へ戻る

ポータブル電源の当サイト独自採点基準

当サイトではポータブル電源を以下の5項目で独自に採点している。

  1. 容量コスパ(Wh/円)
  2. エネルギー密度(Wh/L・Wh/kg)
  3. 充電時間
  4. ポート数
  5. サイクル数

容量コスパ(Wh/円)

容量コスパ(Wh/円)はポータブル電源の容量(Wh)を定価(円)で割り算して求める。

Wh/円が大きいほど値段に対して容量が大きくお得なポータブル電源と言える。

エネルギー密度(Wh/L・Wh/kg)

エネルギー密度(Wh/L・Wh/kg)はポータブル電源の容量(Wh)を、体積(L)もしくは重さ(kg)で割り算して求める。

Wh/Lが大きいほどコンパクトなのに高容量、Wh/kgが大きいほど軽いのに高容量と言える。

充電時間

充電時間はポータブル電源を充電するために要する時間。

早ければ早いほどポータブル電源としては優秀だけど、急速充電を繰り替えすとバッテリーが劣化するから注意。

ポート数

ポート数は多ければ多ければ多いほどいい。AC出力に加えてUSB-A、USB-C、シガーソケットを備えているものが多い。

サイクル数

サイクル数はメーカーが定めるポータブル電源の寿命の目安。

ポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池は使っているうちにどんどん劣化していく。

「3000サイクルで70%以上」とあれば、3000回充放電を繰り返しても、バッテリーの容量劣化が30%未満であることを意味している。

↑目次へ戻る

JAKERYのポータブル電源の特徴・分類

次にJAKERYのポータブル電源の特徴と分類について解説する。

  • JAKERYとは
  • 保証期間
  • バッテリーの回収
  • 分類

JAKERYとは

JAKERYは2011年にアメリカで誕生したポータブル電源の専門ブランド。

ポータブル電源市場を開拓し、累計販売台数が300万台を超える名実ともにポータブル電源のリーディングカンパニーだ。

トレードマークはオレンジ色。

JACKERYの保証期間

JACKERYのポータブル電源PlusシリーズおよびProシリーズは3年保証に対応しており、さらに製品保証登録をすれば、業界最長の最大5年保証となる。

一方で無印シリーズは2年保証+1年保証となっている。

JACKERYはバッテリー回収対応

JACKERYでは不要になったポータブル電源を廃棄処分ではなく、資源有効利用促進法に基づきリサイクル回収してくれる。

送料だけは自己負担で回収自体は無料。

詳細はJakery公式ホームページを確認してほしい。

JACKERYのポータブル電源の分類

JACKERYのポータブル電源は以下の3種類に分類される。

スクロールできます
分類PlusPro無印
特徴長寿命
急速充電
無印より性能アップ
軽い
安い
軽い
搭載バッテリーリン酸鉄リチウムイオン三元系リチウムイオン三元系リチウムイオン
製品Jackery Explore 100 Plus
Jackery 300 Plus
Jackery 600 Plus
Jackery 1000 Plus
Jackery 2000 Plus
Jackery 1000 Pro
Jackery 1500 Pro
Jackery 2000 Pro
Jackery 3000 Pro
Jackery 240
Jackery 400
Jackery 708
Jackery 1000
Jackery 1500

無印→Pro→Plusの順に性能がアップし、価格も高くなる。特にPlusはリン酸鉄リチウムイオン電池搭載で従来モデルと比べて大幅に寿命が向上している。

今からJACKERYのポータブル電源を買うなら基本的にはPlusにするのがおすすめ。

↑目次へ戻る

JACKERYのポータブル電源比較表

JACKERYのポータブル電源のスペックを以下の表にまとめた。

スクロールできます
ポータブル電源外観発売日定価容量出力(定格/最大)サイズ重さ容量コスパ体積エネルギー密度重量エネルギー密度充電時間ACポート数USB-Cポート数USB-Aポート数シガーソケット数サイクル数
Jackery Explorer 100 Plus2023/12/415900円99Wh128W12.6×8.7×8.7cm0.965kg0.0062Wh/円104.0Wh/L102.8Wh/kg1.8時間02102000サイクル
(80%以上)
Jackery 300 Plus2023/9/139800円288Wh300W/600W23×15.5×16.7cm3.75kg0.0072Wh/円48.4Wh/L76.8Wh/kg2時間12113000サイクル
(80%以上)
Jackery 600 Plus2024/4/2286000円632Wh800W/1600W30×21.9×19.7cm7.3kg0.0074Wh/円48.9Wh/L86.6Wh/kg1.7時間22114000サイクル
(70%以上)
Jackery 10002020/6/10139800円1002Wh1000W33.2×23.3×24.3cm10.6kg0.0072Wh/円53.3Wh/L94.5Wh/kg7.5時間3121500サイクル
(80%以上)
Jackery 1000 Pro2022/9/15149800円1002Wh1000W/2000W34×26.2×25.5cm11.5kg0.0067Wh/円44.1Wh/L87.1Wh/kg1.8時間32211000サイクル
(80%以上)
Jackery 1000 Plus2023/7/8168000円1265Wh2000W/4000W35.6×26×28.3cm14.5kg0.0075Wh/円48.3Wh/L87.2Wh/kg1.7時間32214000サイクル
(70%以上)
Jackery 1500 Pro2023/2/22199800円1512Wh1800W/3600W38.4×26.9×30.8cm17kg0.0076Wh/円47.5Wh/L88.9Wh/kg2時間32212000サイクル
(70%以上)
Jackery 2000 Plus2023/6/14285000円2045Wh3000W/6000W47.3×35.9×37.3cm27.9kg0.0072Wh/円32.3Wh/L73.2Wh/kg2時間52214000サイクル
(70%以上)
Jackery 3000 Pro2023/7/14419000円3024Wh3000W/6000W47.3×35.9×37.3cm19kg0.0072Wh/円47.5Wh/L104.3Wh/kg2.8時間52212000サイクル
(70%以上)

Jackery Explorer 100 Plus

Jackery Explorer 100 Plus

Jackery Explore 100 Plusは2023年12月4日発売の超小型ポータブル電源。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使ったPlusシリーズで寿命は2000回(80%)。

ポータブル電源というより大型のモバイルバッテリーに近い99Whという容量で、JACKERのポータブル電源の中では唯一飛行機内への持ち込みが可能。

テイク

飛行機に持ち込めるのは160Wh以下!

\Jackery Explore 100 Plusの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 300 Plus

Jackery 300 Plus

Jackery 300 Plusは2023年9月1日発売の小型ポータブル電源。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使ったPlusシリーズで寿命は2000回(80%)。

キャンプや小旅行にちょうどいいサイズと容量。

\Jackery 300 Plusの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 600 Plus

Jackery 600 Plus

Jackery 600 Plusは2024年4月22日発売の中容量ポータブル電源。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使ったPlusシリーズで寿命は4000回(70%)。

重さ3.7kgで重量エネルギー密度86.8Wh/kgもあり、軽いわりに容量が大きいモデルとなっている。

\Jackery 600 Plusの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 1000

Jackery 1000

Jackery 1000は2020年6月1日発売の大容量ポータブル電源。

三元系リチウムイオン電池を使った無印シリーズで、Jackeryの中でも古くからあるモデル。

無印シリーズは寿命が500回(80%)とplusシリーズと比べると大幅に短いのが欠点。

セールのときは大幅に安くなるから、低予算で大容量ポータブル電源を探しているなら検討の余地あり。

テイク

Jackery 1000 Plusがおすすめ。

\Jackery 1000の詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 1000 Pro

Jackery 1000 Pro

Jackery 1000 Proは2022年9月15日発売の大容量ポータブル電源。

三元系リチウムイオン電池を使ったProシリーズで、無印シリーズの上位互換。

Jackery 1000より充電時間が大きく改善され、寿命も500回(80%)から1000回(80%)に伸びている。

それでもJackery 1000 Plusには及ばないから予算に余裕があるならJackery 1000 Plusにした方がいい。

\Jackery 1000 Proの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 1000 Plus

Jackery 1000 Plus

Jackery 1000 Plusは2023年7月8日発売の大容量ポータブル電源。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使ったPlusシリーズで寿命は4000回(70%)。

定格出力も2000Wあるからほとんどすべての家電を動かすことができる。

テイク

1000Whクラスのポータブル電源はJackery 1000 Plusがベスト!

\Jackery 1000 Plusの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 1500 Pro

Jackery 1500 Pro

Jackery 1500 Proは2023年2月22日発売の大容量ポータブル電源。

三元系リチウムイオン電池を使ったProシリーズで、寿命は2000(70%)。

Jackeryの1500Whの容量帯にはPlusシリーズがないためProシリーズを選ぶ必要がある。

もう少し小容量でもいいならJackery 1000 Plus、予算に余裕があるなら次に紹介するJackery 2000 Plusがおすすめ。

\Jackery 1500 Proの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 2000 Plus

Jackery 2000 Plus

Jackery 2000 Plusは2023年6月14日発売の超大容量ポータブル電源。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使ったPlusシリーズで寿命は4000回(70%)。

現状リン酸鉄リチウムイオン電池を使ったJackeryのポータブル電源で最大サイズ。

これ1台あれば大人数でのキャンプや連泊キャンプ、車中泊に加えて、災害時の備えとしても使える。

\Jackery 2000 Plusの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

Jackery 3000 Pro

Jackery 3000 Pro

Jackery 3000 Proは2023年7月14日発売の超超大容量ポータブル電源。

三元系リチウムイオン電池を使ったProシリーズで、寿命は2000(70%)。

Jackery 2000 Plusと同じ形状をしており、重さも1.1kgしか変わらないのにJackery 2000 Plusの1.5倍の容量3024Whを誇る。よって重量エネルギー密度が104.3Wh/kgと最強クラスとなっている。

テイク

とにかく大容量がいい!という人におすすめ。

\Jackery 3000 Proの詳細はこちら/

↑比較表へ戻る

【まとめ】豊富なラインナップ

Jackeryのポータブル電源はラインナップ豊富で、基本的には5年保証で心強い。

さすがはポータブル電源世界シェア1位のメーカーだけはある。

Jackeryのポータブル電源を選んでおけば無難。

では、バイぜ。

スクロールできます
ポータブル電源外観発売日定価容量出力(定格/最大)サイズ重さ容量コスパ体積エネルギー密度重量エネルギー密度充電時間ACポート数USB-Cポート数USB-Aポート数シガーソケット数サイクル数
Jackery Explorer 100 Plus2023/12/415900円99Wh128W12.6×8.7×8.7cm0.965kg0.0062Wh/円104.0Wh/L102.8Wh/kg1.8時間02102000サイクル
(80%以上)
Jackery 300 Plus2023/9/139800円288Wh300W/600W23×15.5×16.7cm3.75kg0.0072Wh/円48.4Wh/L76.8Wh/kg2時間12113000サイクル
(80%以上)
Jackery 600 Plus2024/4/2286000円632Wh800W/1600W30×21.9×19.7cm7.3kg0.0074Wh/円48.9Wh/L86.6Wh/kg1.7時間22114000サイクル
(70%以上)
Jackery 10002020/6/10139800円1002Wh1000W33.2×23.3×24.3cm10.6kg0.0072Wh/円53.3Wh/L94.5Wh/kg7.5時間3121500サイクル
(80%以上)
Jackery 1000 Pro2022/9/15149800円1002Wh1000W/2000W34×26.2×25.5cm11.5kg0.0067Wh/円44.1Wh/L87.1Wh/kg1.8時間32211000サイクル
(80%以上)
Jackery 1000 Plus2023/7/8168000円1265Wh2000W/4000W35.6×26×28.3cm14.5kg0.0075Wh/円48.3Wh/L87.2Wh/kg1.7時間32214000サイクル
(70%以上)
Jackery 1500 Pro2023/2/22199800円1512Wh1800W/3600W38.4×26.9×30.8cm17kg0.0076Wh/円47.5Wh/L88.9Wh/kg2時間32212000サイクル
(70%以上)
Jackery 2000 Plus2023/6/14285000円2045Wh3000W/6000W47.3×35.9×37.3cm27.9kg0.0072Wh/円32.3Wh/L73.2Wh/kg2時間52214000サイクル
(70%以上)
Jackery 3000 Pro2023/7/14419000円3024Wh3000W/6000W47.3×35.9×37.3cm19kg0.0072Wh/円47.5Wh/L104.3Wh/kg2.8時間52212000サイクル
(70%以上)

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次