2022年からオープンイヤー型のイヤホンブームが到来しています。
オープンイヤー型のイヤホン業界をけん引するのがshokzという会社。
Shokzは2023年の4月からOpenFitという左右独立のオープンイヤー型イヤホンのクラウドファンディングを開始して話題になっています。
そんなshokzが実はOpenFitより前にOpenDotsという左右独立のオープンイヤー型イヤホンをリリースしていたのはご存知でしょうか?
現在は生産終了しており入手できない幻のイヤホン。
今回はOpenDotsとOpenFitを比較しながら、OpenDotsとは何だったのか解説していきます。
OpenDotsとは
OpenDotsの発売日は2022年11月19日で価格は23,880円
店舗限定販売でネットショッピング不可。
しかも販売店舗も一部店舗のみという入手が難しいイヤホンでした。
- ヨドバシカメラ マルチメディア梅田
- ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba
- ビックカメラ有楽町店
- eイヤホン秋葉原本館
- eイヤホン大阪日本橋本店
- eイヤホン名古屋大須店
- eイヤホン仙台駅前店
- 二子玉川 蔦屋家電
Shokzと言えば骨伝導イヤホンですが、‘骨伝導イヤホンではない’オープンイヤー型のイヤホンを発売したということで当時話題になりました。
OpenDotsとOpenFitを比較
2023年4月からクラウドファンディングを開始したOpenFitとOpenDotsを比較します。
まず見た目の比較ですが並べるとけっこう違うことが分かります。
OpenDotsの方がイヤーフックが小さく、スピーカ部分の角度が直角です。
次にスペックを比較します。
製品 | OpenDots | OpenFit |
---|---|---|
再生周波数域 | 20Hz~20kHz | 50Hz~16kHz |
感度 | 85±2dB | 95.5±2.5dB |
マイク特性 | -38±3dB | -38dB |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HFP | A2DP,AVRCP,HSP,HFP |
充電電圧 | 5V±5% | 5V±5% |
ワイヤレスレンジ | 10m | 10m |
バッテリー | リチウムイオン | リチウムイオン |
バッテリー容量 | 64mAh(イヤホン) 600mAh(ケース) | 58mAh(イヤホン) 600mAh(充電ケース) |
防塵・防水性 | IP54 | IP54 |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
再生時間 | 6時間(イヤホン単体) 24時間(ケース併用) | 10時間 |
急速充電 | 5分で最大1時間使用可能 | 5分で最大1時間使用可能 |
充電時間 | 40分(イヤホン) 2時間(ケース) | 1時間 |
待機時間 | 3日間(イヤホン単体) 20日間(ケース併用) | 10日 |
マイク | ノイズキャンセリングマイク | ノイズキャンセリングマイク |
コーデック | SBC,AAC対応 | SBC,AAC対応 |
価格 | 23,880円 | 24,880円 |
OpenDotsとOpenFitのスペックを並べてみましたが、これはもうほとんど一緒と言っても過言ではありません。
価格はOpenDotsが23,880円、OpenFitが24,880円で1,000円だけ値上がりしています。
なぜOpenDotsを発売したか
OpenDotsを販売した理由はshokzのテスト販売だと思います。
一部店舗でのみ販売し、売れ行きのチェックと購入者のフィードバックを集めていたのでしょう。
そしておそらくOpenDotsが好調だったので半年後にOpenFitとして発売することを決めたのだと思います。
わざわざ名前を変えた理由は定かではありませんが、OpenDotsよりOpenFitの方が実際の製品イメージに近いような気がするので個人的にこの変更はグッドだと思います。
【まとめ】OpenFitの発売が待ちきれない
本記事は「【OpenFitと何が違う?】Shokz OpenDotsについて解説」について書きました。
OpenDotsはshokzが期間限定かつ一部店舗限定で販売したオープンイヤー型のイヤホン。
OpenDotsは現在販売終了していますが、後継機種としてOpenFitが登場しました。
OpenFitはおそらく2023年の夏ごろ発売されると思います。
発売が待ちきれませんね!
あとがき
OpenFitを入手したのでさっそくレビューしました。軽量さ、フィット感、音質すべてが最高です。
OpenFitについては下記記事を参考にしてください。