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HUAWEI FreeBuds SE実機レビュー|1万円以下で音質良し

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[当ページにはプロモーションが含まれています]

2022年7月にHUAWEIからアンダー1万円の完全ワイヤレスイヤホンHUAWEI FreeBuds SEが発売された。

HUAWEIのFreeBudsシリーズと言えば、1万円台でノイズキャンセリングを搭載したコスパ抜群のイヤホンだが、さらにお手軽な価格のイヤホンを出してきた。

ケースに入ったHUAWEI FreeBuds SE
HUAWEI FreeBuds SE

ということで今回はHUAWEIが新たに発売した廉価モデルのイヤホンHUAWEI FreeBuds SEのレビューをしていく。

本記事を読めば、HUAWEI FreeBuds SEの詳細なスペックだけでなく、リアルな使用感も分かるので、ぜひ最後まで読んでいただきたい。

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目次

HUAWEI FreeBuds SEの基本情報

2色のHUAWEI FreeBuds SE

HUAWEI FreeBuds SEのスペック

比較として、2021年に発売されたスタンダードモデルHUAWEI FreeBuds 4を載せている。

スクロールできます
製品HUAWEI FreeBuds SE
HUAWEI FreeBuds 4
発売日2022年7月28日2021年7月30日
定価6,480円18,480円
カラーアマゾナイトブルー
ホワイト(amazon限定)
シルバーフロスト
セラミックホワイト
重さイヤホン単体:約5.11g
ケース単体:約35.6g
イヤホン単体:約4.1g
ケース単体:約38g
電池容量各イヤホン:37mAh
ケース:410mAh
各イヤホン:30mAh
ケース:410mAh
音楽連続再生時間イヤホン単体:6時間
充電ケース併用時:24時間
イヤホン単体:4時間
充電ケース併用時:22時間
充電時間イヤホン:約1時間
ケース:約2時間
イヤホン:約1時間
ケース:約1時間
操作タップ2回スワイプ、タップ2回、長押し
Bluetooth5.25.2
ドライバー10mmダイナミックドライバー14.3mmLCPダイナミックドライバー
機能通話ノイズリダクション
装着検知
開放型アクティブノイズキャンセリング
通話ノイズキャンセリング
耐水IPX4(イヤホンのみ)IPX4(イヤホンのみ)

共通点はどちらもうどん型の形状であること。

持ちやすくて個人的には好き。

最大の違いはノイズキャンセリングと価格。

HUAWEI FreeBuds SEはノイズキャンセリングがない代わりに、価格が12,000円安くなっている。

HUAWEI FreeBuds SEの価格は6,480円

箱の上のHUAWEI FreeBuds SE

HUAWEI FreeBuds SEの価格は6,480円。安い。

安いけど音質もそこそこ良く、遅延も少なめ。

無駄なものをそぎ落とした結果、むしろ洗練されたワイヤレスイヤホンという印象を受けた。

なんでこのタイミングで廉価モデルを出したか

なんでこのタイミングでHUAWEIがわざわざ廉価モデルを出したかという話だが、ワイヤレスイヤホンの機能は頭打ちになっているからだ。

AppleもSONYも音質は抜群にいいし、ノイズキャンセリングの性能もピカイチ。

今後さらに画期的な性能アップがあるとは思えない。

飽和したワイヤレスイヤホン市場で勝ち残るためには、他社と差別化できるようなイヤホンを開発する必要があるわけ。

HUAWEI FreeBuds SEもそういった開発の中でできた製品だと感じた。

ノイズキャンセリングなど無駄なものはそぎ落として、とにかく安く、そして高性能。

HUAWEIの企画力・技術力の高さを感じる。

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HUAWEI FreeBuds SEを開封

HUAWEI FreeBuds SEを開封していく。

HUAWEI FreeBudsの箱

箱にお金をかけていないのか、取り出しにくかった…(笑)

HUAWEI FreeBudsの箱を開封

中身を全部取り出すとこんな感じ。

HUAWEI FreeBudsの箱の中身
同梱物
  • イヤホン×2
  • 充電ケース
  • USBタイプCケーブル
  • イヤーチップ×3サイズ
  • クイックスタートガイド兼安全マニュアル

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HUAWEI FreeBuds SEのレビュー

ここからは実際に使った感想を書いていく。

HUAWEI FreeBuds SEのレビュー
  • 音質
  • 使い勝手
  • 接続性能
  • 充電性能
  • デメリット

【音質】予想以上に良い

HUAWEI FreeBuds SEを装着

価格が安いので音質はあまり期待していなかったのですが、実際に音楽を聴いてみると音質は予想以上に良い

低価格のイヤホンは低音に弱いことが多いが、このイヤホンはむしろ低音強いなと思わされた。

(HUAWEIのワイヤレスイヤホンFreeBudsシリーズは全体的に低音強めではある。)

音の遅延に関しては、YouTubeやNetflixを見る分にはまったく問題なし。

コーデックは開示されていませんが、おそらくはAAC/SBC。

コーデック、AAC/SBCとは?
  • コーデック:音声データの圧縮方式。音の遅延と音質に関わる。
  • AAC:iphoneに対応しているコーデック。SBCより遅延が少なく高音質と言われている。
  • SBC:基本のコーデック。製品により差はあるが遅延を感じる。音質は上から下までさまざま。

6,480円という低価格でこれだけの音質があるなら、イヤホンに3万円かけるのがバカバカしくなる。

安くて高性能のワイヤレスイヤホンをレビューするたびに思う…

【使い勝手】持ちやすい、そして軽い

手に持ったHUAWEI FreeBuds SE

HUAWEI FreeBuds SEはカナル型のイヤホンで、初期のAirPodsのようにうどん部分が長い。

この形は賛否があり、持ちやすくて良いという意見と、耳から出ている見た目がダサいという意見があり、どちらが良いかは完全に好み。

個人的には持ちやすさ重視。

イヤホン単体の重量は5.1g。これはワイヤレスイヤホンとしては普通くらい。

HUAWEI FreeBuds SEの重量

ケースの重量はイヤホン込みで45.5g。

HUAWEI FreeBuds SEのケース重量

AirPods Proと比較すると11gも軽い

AirPods Proのケース重量

軽量を売りにしていますが、イヤホン本体はそんなに軽くない。むしろケースが軽い。

HUAWEI FreeBuds SEは接続が早い

HUAWEI FreeBuds SEの接続は簡単。

HUAWEI FreeBuds SEをBluetooth接続
初回接続方法
  1. イヤホンが入った状態で、充電ケーズ内側のボタンを2秒間長押し
  2. ライトが白く点滅し、ペアリングモードになる
  3. 接続先のデバイスでBluetoothを有効にしてイヤホンを検索

一度接続したデバイスは、次からすぐにつながる。

HUAWEI FreeBuds SEの充電はUSBタイプC

充電方法はUSBタイプC。

ケーブルの差込口はケース背面にある。

HUAWEI FreeBuds SEを充電する

充電時間はスペック上約1時間ということで、実際に充電してモニターしてみた結果が以下のグラフ。

HUAWEI FreeBuds SEの充電時間

だいたい50分で満充電になる。

この間にケーズの充電は100%から75%に減っていた。

ケース単体で、4回イヤホンを満充電にできる計算なのでスペック通り。

満充電からの使用時間も検証した。

HUAWEI FreeBuds SEの使用時間

音楽をかけ続けても、6時間近く充電がもった。これもスペック通り。

HUAWEI FreeBuds SEのデメリット

特にデメリットはないが、強いて言うなら下記2点。

スワイプに非対応

HUAWEI FreeBuds SEはスワイプ操作に非対応。

対応している操作はダブルタップのみ。

HUAWEI FreeBuds SEで対応しているジェスチャー

再生/一時停止と音声アシスタントを割り当てると、次の曲へ送ったり、前の曲に戻る操作ができない。

ケースの見た目が安っぽい

HUAWEI FreeBuds SEの充電ケース

見た目は丸っこくてかわいいですが、光沢のある見た目と表面のHUAWEIの文字が安っぽさをかもし出している。

まあこれも好みだとは思う。

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HUAWEIの他のワイヤレスイヤホン|FreeBudsシリーズ

HUAWEIからは価格帯別にワイヤレスイヤホンが4種類出ている。

スクロールできます
イヤホンFreeBuds Pro 2
FreeBuds 5
FreeBuds 5i
FreeBuds SE
形状カナル型インナーイヤー型カナル型カナル型
発売日2022年7月28日2023年5月24日2023年3月16日2022年7月28日
定価26,800円21,800円11,800円6,400円
ANC
ハイレゾ
マルチポイント
急速充電
ワイヤレス充電
サイズ
(イヤホン)
高さ:29.1mm
幅:21.8mm
奥行:23.7mm
重さ:5.8g
高さ:32.4mm
幅:17.6mm
奥行:22.8mm
重さ:5.4g
高さ:30.9mm
幅:21.7mm
奥行:23.9mm
重さ:4.9g
高さ:38.1mm
幅:20.0mm
奥行:20.6mm
重さ:5.11g
サイズ
(ケース)
長さ:67.9mm
幅:24.5mm
高さ:47.5mm
重さ:52.1g
長さ:66.6mm
幅:50.1mm
奥行:27.3mm
重さ:45g
高さ:48.2mm
幅:61.8mm
奥行:26.9mm
重さ:33.9g
高さ:70.0mm
幅:35.5mm
奥行:27.5mm
重さ:35.6g
電池容量55mAh(イヤホン)
580mAh(ケース)
42mAh(イヤホン)
505mAh(ケース)
55mAh(イヤホン)
410mAh(ケース)
37mAh(イヤホン)
410mAh(ケース)
充電方法USBタイプCUSBタイプCUSBタイプCUSBタイプC
充電時間40分20分1時間1.5時間
駆動時間
(イヤホン単体)
6.5時間(ANCオフ)
4時間(ANCオン)
5時間(ANCオフ)
3.5時間(ANCオン)
6時間(ANCオフ)
7.5時間(ANCオン)
記載なし
駆動時間
(ケース併用)
30時間(ANCオフ)
18時間(ANCオン)
30時間(ANCオフ)
20時間(ANCオン)
18.5時間(ANCオフ)
28時間(ANCオン)
記載なし
防塵・防水性IP54IP54IP54IPX4

以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

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【まとめ】HUAWEIのローエンドワイヤレスイヤホン、なかなかいいぞ

最初に、HUAWEI FreeBuds SEのスペックを解説した後、実際に使ってみた感想を書きました。

軽くて持ち運びやすく、音質もこの価格帯にしては頑張っているのでコスパは抜群。

結論としては、最低限の性能でいいから完全独立型のワイヤレスイヤホンを探している人にはかなりおすすめ。

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